バックエンドエンジニアのキャリアパス13選!別のIT系職種への転職も
「バックエンドエンジニアにはどのようなキャリアパスがある?」
「バックエンドエンジニアから別のIT系職種を目指せる?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
バックエンドエンジニアとしてさらに経験を積めば、フルスタックエンジニアやITコンサルタントをはじめとした、さまざまな職種を目指すことができるかもしれません。
今回の記事では、キャリアパスを考えることの重要性やバックエンドエンジニアの主なキャリアパス、フリーランスとしてのはたらき方を紹介します。
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キャリアパスを考えることの重要性
「どうしてキャリアパスを考えることが重要なの?」と疑問を持っている人は少なくないのではないでしょうか。
キャリアパス(Career Path)とは、ゴール達成に向けたキャリアの道筋のことです。
キャリアパスを確立しておくことで、目標達成までに必要なことが明確になるだけでなく、モチベーションの維持にもつながります。
バックエンドエンジニアとしてキャリアを築きたい人も、キャリアパスを考えておくことで自分に必要なことを洗い出すことができるでしょう。
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バックエンドエンジニアとして専門性を上げる
バックエンドエンジニアには、さまざまなキャリアパスが存在します。
中には、バックエンドエンジニアとして専門性を上げてスペシャリストを目指す人も少なくありません。
バックエンドエンジニアとしてキャリアを積めば、チームリーダー等のポジションにつくことも可能です。
関連記事:バックエンドエンジニアは今後どうなる?将来性やキャリアパスを解説! |
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別のエンジニア職種に転職する
バックエンドエンジニアから別のエンジニア職種に転職することも可能です。
どのようなエンジニア職に転職できるかを以下で確認していきましょう。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアとは、バックエンドエンジニアとは異なり、ユーザーが実際に目にするフロント部分を担うエンジニアです。
ユーザーの視点に立って潜在的なニーズを汲み取り、実現していく必要があります。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、バックエンドエンジニアとフロントエンドエンジニアの業務など、複数の開発工程を一人で担うエンジニアです。
幅広い開発工程を一人で対応できるようになるので、バックエンドエンジニアよりも裁量の幅が広がります。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの構築や保守、管理を担うエンジニアです。
クライアントのニーズを分析して、ネットワークの構成やルーターなどの機器を検討します。
ネットワークを構築した後も、故障やトラブルに対応する必要があり、原因をスピーディーに突き止める分析力も重要になります。
データベースエンジニア
データベースエンジニアとは、データベースの構築や保守、管理を担うエンジニアです。
データベースはデータを保管しておく倉庫のようなものなので、データベースエンジニアはデータ自体を扱うデータエンジニアとは異なります。
データベースを整理し、データを取り出しやすいようにシステムを構築することが主な仕事です。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアとは、インフラエンジニアの一種で、主にクラウドを扱うエンジニアのことです。
クラウド環境の構築やネットワークの整備をはじめとした、インフラを設計する仕事内容となっています。
他のエンジニアと同様、システムを構築した後の保守や運用も業務内容に含まれています。
AIエンジニア
AIエンジニアとは、AI(人工知能)を活用して、システムを開発するエンジニアです。
近年はAIへの注目度が高まっており、AIエンジニアへのニーズも上がっています。
具体的には、企業の要望に応えるAIプログラムの開発に携わったり、ビッグデータとAIを活用することでビジネスに役立つ情報の抽出を行ったりします。
バックエンドエンジニアとしての経験を生かしながらも、新たなことに挑戦したい人に向いているでしょう。
社内SE
社内SEとは、自社システムの構築や保守、管理を担うエンジニアです。
自社が抱えている課題を解決するために、自社内でシステムを企画したり、ベンダーを選定して依頼したりします。
加えて、社内SEは自社のITに関する相談役としての役割を担うケースも多いようです。
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別のIT系職種に転職する
エンジニアとしての経験を活かして、別のIT系職種に転職する人も多く見受けられます。
ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、ITを利用して企業の課題解決を目指す専門家のことです。
クライアントにヒアリングしてIT戦略を考案したり、プロジェクトのマネジメントをしたりします。
エンジニアもクライアントのニーズに沿ったシステムを考案する役割を持つので、問題解決能力などのスキルを活かすことができます。
IT系営業職
IT系営業職とは、問題を抱えたクライアントに対してITを用いたソリューションを提供する職種のことです。
具体的には、情報システム開発やソフトウェアやオンラインツール導入、Webマーケティングなどの営業を行います。
バックエンドエンジニアで培った知識やノウハウを活かして、自社製品・サービスのメリットをアピールできるでしょう。
PM(プロジェクトマネージャー)
PM(プロジェクトマネージャー)とは、プロジェクトの目標を実現するためにプロセスをマネジメントする職種のことです。
企業によって業務の範囲は異なりますが、プロジェクトの範囲を決定するスコープ管理やスケジュール管理、品質管理、調達・資源管理などを行います。
PMはシステム全般について理解している必要があるので、バックエンドエンジニアの経験を活かせるのです。
PdM(プロダクトマネージャー)
PdM(プロダクトマネージャー)とは、製品・サービスにおける開発から販売までのプロセスをマネジメントする責任者のことです。
顧客の抱えるニーズをもとに製品・サービスの開発を進めるだけでなく、経営戦略や予算、ブランディング、スケジュールなど、あらゆる要素を考慮する必要があります。
バックエンドエンジニアの経験があれば、要望を実際にシステムに落とし込めるのか、どれくらいの予算や期間で完成を目指せるのかがイメージしやすいです。
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、データを分析してビジネスにおけるソリューションを見つける職種のことです。
ビッグデータが重視されるようになった現在は、データサイエンティストへのニーズが高まっています。
バックエンドエンジニアの経験があれば、データをどうシステムに活かせるのかを具体的にイメージすることが可能でしょう。
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フリーランスとして活躍する選択肢もある
ここまでバックエンドエンジニアのさまざまなキャリアパスを紹介してきました。
これらに加え、バックエンドエンジニアはフリーランスとして活躍する選択肢もあります。
フリーランスとは、仕事を個人で受注し、業務ベースでクライアント企業と契約を結ぶはたらき方のことです。
バックエンドエンジニアとしてある程度の経験があれば、高単価な案件も獲得できるため、効率的に収入を上げることができるかもしれません。
実際にフリーランスとして独立したことで、年収アップを実現している人も見受けられます。
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フリーランスの案件を獲得するなら「HiPro Tech」
今回の記事では、キャリアパスを考えることの重要性やバックエンドエンジニアの主なキャリアパス、フリーランスとしてのはたらき方を紹介しました。
バックエンドエンジニアとして経験を積むことで、専門性を高めるだけでなく、フロントエンドエンジニアなどの別のエンジニア職種、データサイエンティストなどのIT関連の職種などを目指すことができます。
フリーランスとして独立することも可能なので、バックエンドエンジニアとして活躍している人、および目指している人は、自分のキャリアパスを考えてください。
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記事監修
2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。