2024.04.12更新

バックエンドエンジニアになるには?ロードマップや勉強方法を解説!

未経験からバックエンドエンジニアになりたいと考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、未経験からバックエンドエンジニアを目指そうと考えるにも、本当にバックエンドエンジニアになることができるのか不安に感じる人も多いかもしれません。

そこで、本記事では未経験からバックエンドエンジニアになるためのロードマップ、注意点、つらいと言われる理由を中心に解説します。

未経験からバックエンドエンジニアになりたいと考える人は、ぜひ最後までご覧ください。

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未経験からバックエンドエンジニアになるには?ロードマップや勉強方法を解説!

未経験からバックエンドエンジニアになるには、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、未経験からバックエンドエンジニアになるためのロードマップや勉強方法について解説します。

バックエンドエンジニアになるまでのロードマップ

まずは、バックエンドエンジニアになるまでのロードマップの一例を紹介します。

オンライン学習サービスで基礎を身につける

バックエンドエンジニアになるには、まずはオンライン学習サービスでプログラミングの基礎を身につけることが重要です。

例えば、HTMLやCSS、PHPといった各プログラミング言語がどのような役割を持っているかなどの基礎知識を身につける必要があります。

また、if文などの条件分岐やfor文を用いた繰り返しの処理など、基礎的な文法を理解しておくことも重要です。

まずは、オンラインのプログラミング学習サービスを活用し、基礎知識や文法を理解すると良いでしょう。

プログラミングスクールで体系的に学ぶ

プログラミングについて基礎知識を身に着けた後は、プログラミングスクールで体系的にプログラミングを学びましょう。

プログラミングスクールでは、カリキュラムに沿ってHTMLやCSSといったフロント部分のプログラミングや、PHPなどを用いた基礎的な機能開発を学ぶことができます。

最終課題として、デモサイトを一から作り、完成できるようにカリキュラムが組まれているケースが多いです。

そのため、サイトを一から開発するために必要なことを体系的に学ぶことができるでしょう。

ポートフォリオを準備し、転職活動を行う

プログラミングについて一通り学び終えたら、ポートフォリオの制作に取り組みましょう。

未経験からバックエンドエンジニアに転職する場合は、ポートフォリオが応募条件において必須となるケースが多いようです。

そのため、プログラミングスクールで学んだままにしておくのではなく、ポートフォリオを制作しましょう。

また、ポートフォリオに取り組むことは、プログラミングスクールで学んだことをアウトプットしたり、新しい知識や文法を身に着けたりする機会にもなります。

勉強方法

次にバックエンドエンジニアに必要な知識・スキルを身につけるための勉強方法について解説します。

ソースコード管理サービスやOSの操作を学び実践する

まずは、GitHub(ギットハブ)のようなソースコード管理サービスや、ターミナルといったOSの基礎的な操作や活用方法を学習しましょう。

ソースコード管理サービスを活用することで、開発途中のソースコードをプロセスごとに保存することができます。

ソースコード管理サービスは、複数人でシステム開発を行う上で必ず必要になります。

また、ターミナルもシステム開発をする仮想環境にアクセスするために重要です。

通常、システム開発は仮想環境を構築し、システム開発を行うのでターミナルを操作するための基本的なコマンドは理解しておくことが必要でしょう。

HTML/CSSを学び実践する

次にHTMLとCSSを学び、実際に静的なフロント画面を制作してみましょう。

HTMLはフロント画面内の文章など、コンテンツの中身を作るために必要な言語です。

一方で、CSSはHTMLで制作したコンテンツの中身に色をつけ、大きさや位置を変えるといったように装飾をする役割を持ちます。

機能開発を行うにもフロント画面との連携は必要なため、バックエンドエンジニアを目指すうえで必要な知識になります。

PHP

を学び実践する

次にPHPを学び、機能開発を行いましょう。

PHPはフロント画面に機能をつけるために必要な言語です。

例えば、ECサイトを開発する際には商品をかごに入れるといった機能開発(処理)が必要になります。

そこで、PHPを用いてカートに商品を入れるという処理をプログラムとして記述することで、ECサイトに必要なカート機能を開発することができます。

このように、PHPは機能を開発するためには必須となります。

ポートフォリオの作成に取り組む

最後にポートフォリオの作成に取り組みましょう。

前述の通り、ポートフォリオを制作することは、今まで学んだことのアウトプットになります。

また、ポートフォリオを制作することは、知らない知識や技術を身につけるきっかけにもなるでしょう。

知らない知識や技術が必要な場合は、エンジニア関連の知識やノウハウを共有できるプラットフォームQiita(キータ)などで解説されていることも多く、調べたり試したりする中で身につけることができるでしょう。

おすすめの言語

最後にバックエンドエンジニアを目指すうえで、おすすめの言語について紹介します。

PHP

PHPは構文がシンプルでわかりやすく、初心者にも向いていることが特徴です。

特にWeb系企業などで使用されているケースも多く、多くの企業でメインの開発言語として利用されています。

Web系企業でバックエンドエンジニアになりたい人には特におすすめでしょう。

Python

Pythonは昨今注目を集めているAIを開発するために必要な言語です。

Pythonには、汎用的に使いやすいプログラムをまとめたライブラリが数多く用意されています。

また、高度な計算処理など科学分野に適したライブラリも多く、科学分野でも重宝されています。

そのため、バックエンドエンジニアとして、AIの開発や科学分野に関わりたい人にはおすすめの言語でしょう。

Java

Javaは大規模なシステム開発に適している言語で、案件数が多いことが特徴です。

JavaとはC言語から誕生したプログラミング言語で、家電やスマートフォン(スマホ)といったような日常的に使用する機器にも広く使用されています。

需要の高いバックエンドエンジニアを目指したい人には、おすすめの言語でしょう。

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未経験からバックエンドエンジニアを目指す際の注意点

ここでは、未経験からバックエンドエンジニアを目指す際の注意点について解説します。

自己学習を継続する

プログラミングスクールのカリキュラムを終えた後も、自己学習を継続するようにしましょう。

転職活動においても、どれだけ継続的に自己学習ができているかは面談で確認されます。

また、自己学習を続けなければ、学んだ知識や文法を徐々に忘れてしまいます。

未経験からの転職では、各企業は応募者のポテンシャルを見越して採用することも多いため、継続的に自己学習していることをアピールすることは重要でしょう。

ポートフォリオの準備を怠らない

ポートフォリオの準備は怠らないようにしましょう。

単に、プログラミングスクールのカリキュラム上で制作したデモサイトをポートフォリオとして提出すると逆にマイナスの印象になってしまうケースも少なくありません。

ポートフォリオは面談が始まる前に準備し、転職活動に取り組みましょう。

関連記事:バックエンドエンジニア向け ポートフォリオの参考例や注意点を解説

自己分析・面談対策にも時間をかける

ポートフォリオを準備するだけでは不十分なケースもあります。

コミュニケーション能力や前職の経験も評価の対象となるため、自身のアピールできる強みを自己分析して整理しておきましょう。

また、面談が苦手な場合は、想定される質問に対して回答を準備しておくなど徹底した準備をしておくと良いでしょう。

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バックエンドエンジニアはやめとけって本当?つらいと言われる理由を解説

「バックエンドエンジニアはやめとけ」という言葉をネット上で見かけて、不安に感じた人もいるかもしれません。

ここでは、バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由について詳しく解説します。

覚えることが多い

バックエンドエンジニアは覚えることが多いのが、つらいと言われる理由の一つです。

実際のところ、バックエンドエンジニアはエンジニアの中でも覚えることが多く、バックエンドエンジニアとして成長していくためには継続的に学習することが必要です。

しかし、新しいことを日々学べる環境とも捉えることができるので、好奇心が旺盛な人には最適な環境かもしれません。

業務の責任が大きい

業務内容の責任の大きさから、つらいと感じる人もいるかもしれません。

バックエンドエンジニアの業務はシステムの根幹に関わるため、バグやエラーが発生してしまうとシステム障害に繋がる可能性があるため、ミスを起こさないための注意力と正確な作業が求められます。

一方で、普段からミスを起こさないように慎重に仕事を進めるような人にとっては、自身の強みを活かせる環境ともいえるかもしれません。

緊急対応が必要なケースがある

バックエンドを担当するシステムやサービスの障害により、緊急対応が必要な場面に遭遇することもあるでしょう。

障害の原因を特定して適切な対応を行い、迅速に復旧を目指す必要があるため、プレッシャーのかかる状況をつらいと感じる人もいるかもしれません。

ただし、自分で判断して物事を解決する力を身につけることができるので、そのような経験を通じて成長することができるでしょう。

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実務経験を数年積んだ後はフリーランスとしてはたらくという手段もある

実務経験を数年積んだ後はフリーランスとしてはたらくという方法もあります。

フリーランスとして高単価な案件を獲得することで、年収を大幅に上げることもできるかもしれません。

なお、高単価な案件を獲得するにはフリーランス専門のエージェントを活用することで、案件の獲得に向けスムーズに動くことができます。

フリーランスエージェントでは、高単価な案件を紹介してくれるだけでなく、案件獲得に向けたサポートも充実しています。

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まとめ

今回の記事では、未経験からバックエンドエンジニアになるためのロードマップ、注意点、つらいと言われる理由を中心に解説しました。

未経験からバックエンドエンジニアになることはもちろん簡単ではないですが、必要な知識・スキルを身につけることでなることも可能でしょう。

数年の実務経験を積んだ後に年収を上げたいと考える場合は、バックエンドエンジニアとしてフリーランスを目指してみるのも良いかもしれません。

IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」では、IT関連のフリーランスに向けた案件を数多く紹介しています。

また、当サービスでは、高単価案件も豊富に掲載されているため、興味のある人はご確認ください。
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記事監修

2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。

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