基本情報技術者とは?難易度や合格率、勉強法を紹介

コラムCOLUMN

基本情報技術者とは?難易度や合格率、勉強法を紹介

2021/04/22

エンジニアとして働くためには、基本情報技術者の資格取得をおすすめします。

その名の通り、情報処理に関する基本的な知識を持っているという証明になります。

この資格は、国家資格です。

そのため、資格を取得していることで、高度IT人材として必要な基本的知識があり、かつ実践的な技能も持ち合わせているということをアピールすることができます。

ここでは、基本情報技術者試験に挑戦する人に向けて、難易度や合格率、日程や申し込み方法、おすすめ勉強法などを紹介します。

基本情報技術者試験の受験を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

(記載内容は、2021年3月時点の情報です。)

基本情報技術者とは

IPA 情報処理推進機構が主催

基本情報処理技術者試験とは、経済産業省の所管する独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)が主催する情報処理技術者試験の試験区分の中の一つです。

情報処理技術者試験は、経済産業省が認定する国家資格に位置付けられています。

そのため、IT業界の中でも認知度が高く、人気のある資格試験です。

システムを開発、運用する側の技術者向けの試験はもちろん、システムを利用する側のエンドユーザーに向けた試験もあります。

基本情報技術者試験は、アルゴリズムやプログラミング言語に関する問題も出題されるため、プログラマーやシステムエンジニアなどの技術者や技術者を目指す人向けの試験といえます。

情報処理技術者試験の中でも、IT業界への入門編として受験者数の多い試験です。

基本情報技術者試験に合格すると、各種ITサービスの提供に必要とされる能力をIPAが体系化した「ITスキル標準」のスキルレベル2に当たります。

システム利用者を含む全IT従事者向けのITパスポート試験がスキルレベル1、基本情報技術者の上位に当たる応用情報技術者試験がスキルレベル3、データベースやネットワーク、セキュリティなどのスペシャリスト向けの高度技術者試験がレベル4に位置付けられています。

基本情報技術者試験の対象者

基本情報技術者試験の対象者は「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」とIPAにより定義づけされています。

IPAの基本情報技術者試験区分のページでは「上位者の指導の下に」「上位者の方針を理解し」という言葉が使われており、ITエンジニアとしてのキャリアパスの入り口に当たる試験であることがうかがえます。

IT業界へ入って間もない人、あるいはこれからIT業界を目指す人向けの資格であるといえるでしょう。

※参考:独立行政法人情報処理推進機構 基本情報技術者試験ページ

基本情報技術者試験の合格率と難易度

基本情報技術者試験の出題範囲は、他の情報処理技術者試験の出題範囲も全て網羅しており非常に広範囲です。

アルゴリズムやコンピュータの構成、データベースやネットワーク、セキュリティについての技術的な問題から、プロジェクトマネジメントやシステム戦略、法務といった管理者的な問題まで幅広く出題されます。

試験は午前と午後の二部構成となっており、ともに多肢選択式(複数の選択肢の中から一つあるいは複数の解答を選択する方式)です。

一番の難関といえるのは午後に出題されるプログラミング言語の選択問題でしょう。

C言語、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフトの内から一つを選択して解答します。

IPAの発表によると2019年の基本情報技術者試験の合格率は28.5%です。

ここ10年を見ても合格率は20%前半〜30%前半で推移しており、数字だけを見ると決して易しい試験ではないことがわかります。

※参考:独立行政法人情報処理推進機構 令和元年度秋期情報処理技術者試験(情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験)の合格者情報

基本情報技術者試験の日程

基本情報技術者試験は午前、午後ともに多岐選択式で試験時間は150分です。

午前・午後の違い

午前の試験

午前試験は全80問で、コンピュータシステムや開発技術などのテクノロジー系、プロジェクトマネジメントなどのマネジメント系、システム戦略や経営戦略などのストラテジ系のすべての分野から満遍なく出題されます。

情報処理技術者試験すべてにおいていえることですが、特にセキュリティの分野は重点的に出題されているようです。

午前の問題では、過去問題と同じ問題が出題される割合が高いようです。

そのため、過去問題を繰り返し解いて、解答時間を短くしていくことが試験対策になるでしょう。

IPAの認定する講座を受講し、修了認定の要件を満たすことで受験免除となることもあります。

午後の試験

午後の試験は、選択問題を含む全11問が出題され、5問を解答します。

「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」の2問は必須問題です。

選択問題は「ソフトウェア・ハードウェア」「データベース」「ネットワーク」「プロジェクトマネジメント」「サービスマネジメント」「システム戦略」「経営戦略・企業と法務」の7問のうちから2問を解答するものが一つ。

そしてもう一つは、前述したC言語、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフトなどのプログラミング言語の問題が5問のうちから1問を解答するという選択問題になります。

午後の試験では1問あたりに長く時間を取られます。

時間配分を考えて解いていく練習が必要でしょう。

基本情報技術者試験の申し込み方法

基本情報技術者試験の申し込み方法

基本情報技術者試験は令和元年度秋期試験までは、筆記による試験方式で行われていましたが、現在はCBT(Computer Based Testing:コンピュータを使用しての試験)方式となっています。

定められた申込期間内にCBT試験配信のプロメトリックのホームページよりオンライン予約を行います。

基本情報技術者試験は午前、午後それぞれ予約する必要があります。

予約時に受験料金をクレジットカード、もしくはコンビニエンスストア払い、また決済サービスでの支払いなど、いずれかにより払い込みます。

予約した日時に指定した試験会場へ行き受験します。

(支払方法、支払いの詳細については別途確認をお願いします。)

基本情報技術者試験の勉強法

基本情報技術者試験は、経済産業省が認定する国家資格であり、先ほど紹介したスキルレベル1のITパスポート試験レベルであっても、ある程度の勉強が必要です。

基本情報技術者試験に向けたおすすめ勉強法を紹介しますので、参考にしてみてください。

教科書・参考書で学習

基本情報技術者試験に関しては、多くの対策本が出版されており、それらを教科書・参考書として活用していくのがおすすめです。

元システムエンジニアが出版している対策本などもあるので、そのようなものを基に対策していくのも良いでしょう。

基本情報技術者試験は出題範囲が広いですが、出題範囲に関しての知識を網羅しておくと、資格取得がしやすいだけではなく、ITエンジニアとしての知見も高まります。

過去問題集での演習

ある程度、知識が身についてきたら、過去問を解くことで、試験へのシミュレーションを行いましょう。

いくら知識があっても試験に沿った対策が出来ていなければ、合格することは難しくなるでしょう。

どのような形式で問題が出題されるのか把握して理解するためにも、過去問題には必ず目を通すか、解いておくようにしましょう。

通信講座で学習する

独学での合格に自信のない人には、通信講座を利用するという方法もあります。

オンラインで動画学習できる教材などがあります。

スマートフォンを使ってすきま時間を活用しながら学習することも可能です。

通信講座であれば、試験に合わせてカリキュラムが準備されているので、スケジュール通りに学習していけば合格に近づくことができるでしょう。

書籍や過去問題集で解説を読んでも理解できない箇所を講師に質問することもできるサービスもあるようです。

また、IPAが認定している通信講座であれば、講座を受講し終えることで、午前試験を免除されることがあります。

独学よりもコストはかかりますが、短期間で学習したい人や一度の受験で必ず合格したい人には向いているでしょう。

まとめ

エンジニアとして活躍したいのであれば、基本情報技術者の資格は取得しておきたい資格のうちの一つです。

情報処理についての基礎的な知識を持っているという証明になるためです。

基本情報技術者試験の出題範囲は、テクノロジー系以外にもマネジメント系、ストラテジ系と広範囲です。

午前の試験は過去問題からの出題率が高いため、過去問題を数多く解くことで対策できるでしょう。

午後の試験はプログラミングを含め難問が多いため、理解を深める必要があります。

基本情報技術者試験の学習を通して、エンジニアとしてのスキルを磨きましょう。

基本情報技術者試験を受験する人の中には、現在フリーランスとして活動している人、もしくは、今後フリーランスエンジニアとして活躍していきたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

当サービスHiPro Tech」は、フリーランスITエンジニア専門エージェントです。

フリーランスITエンジニア向けの案件が充実しています。

モダンな環境で開発をすることができるプロジェクトやクライアントの事業拡大を担うプロジェクトのマネジメント業務など、多岐に渡る案件を扱っています。

資格を取得していると、企業に対して自分のスキルもアピールしやすくなり、案件獲得の後押しにもなります。

資格取得に向けて得た知識やスキルや知識を活用して、より活用の場を広げていきたいとお考えであれば、ぜひお気軽にご登録ください。

記事監修
パーソルキャリア株式会社 HiPro Techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common(現:HiPro Biz)立ち上げを行い、2020年よりIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービスのi-common tech(現:HiPro Tech)サービス責任者に着任。

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