2021.06.15

フリーランスとして働く人が増えすぎている?その理由や会社員と比べた満足度を紹介

テレワークをはじめ、在宅ワークやノマドワークのような働き方が多様化していることを背景に、会社員からフリーランスへ転身する人が増えてきています。

フリーランスが増えたことによって「競争率が高いなか仕事を獲得できるのか」と不安を感じている人も多いでしょう。

そこで、今回はフリーランスとして働く人が増えている理由や、そのなかで勝ち抜く方法について紹介していきます。

フリーランスに転身するか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスとして働く人は増えすぎている?

フリーランスという働き方をしている人は多いと聞きますが、実際どれくらいの人がフリーランスとして働いているのでしょうか。

ここではフリーランスの労働人口について確認をしていきましょう。

労働人口の6分の1がフリーランス(1000万人余り)

「フリーランス白書2018」によると、フリーランスの労働人口は1000万人以上といわれています。

これは日本国内の労働人口の約6分の1にあたります。

また、フリーランスが増えているのは日本だけではなく、世界中で増えています。

例えば、米国では1億6千万人の労働力人口のうち 5,730 万人がフリーランスとして働いており、3人に1人はフリーランスとして活躍しています。

※参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2018」

フリーランスが増えている理由

比較的自由な働き方ができることが魅力的なフリーランスですが、なぜ近年フリーランスとして働く人が増えてきているのでしょうか。

ここではフリーランスが増えている背景とその理由について解説をしていきます。

副業の解禁をする企業の増加

社員の副業を許可する企業が増え、副業で仕事をする人が増えました

副業を通して、フリーランスに近しい働き方を体験し独立するイメージを持ちやすくなくなっていることが要因の1つにあると考えられます。

また、副業をする中で、時間帯や場所に関わらず、自身のタイミングで自由に仕事量を調整して働くことができるという点に良さを感じ、フリーランスへ独立していく人が増えているようです。

フリーランス向け案件の増加

労働人口の不足が喫緊の課題となっており、働き手を確保するためにフリーランスを活用する企業が増加しています。

実際に「フリーランス白書2018」によると、現在国内で自社の社員以外のフリーランス人材を活用している企業は 18.9%であり、33.5%が今後の活用を検討していると回答しています。

つまり、国内企業の約半数がフリーランス活用に前向きであるといえるでしょう。

そのため、フリーランス向けの案件が今後も増加する可能性が高く、フリーランスでも仕事を獲得しやすくなると考え、独立を考える人が増えていることも要因といえるでしょう。

※参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2018」

マッチングプラットフォームの増加

フリーランスは、会社員と異なり、自身で案件を獲得するための営業活動を行う必要があります。

そのため、安定して案件を獲得することができるかという点に不安を抱く人も多いようです。

しかし、昨今ではフリーランス専門のエージェントや、クラウドソーシング等のマッチングプラットフォームが増加しており、比較的案件を獲得しやすくなっています

当社が運営する「HiPro Tech」もフリーランスITエンジニア専門エージェントであり、企業とフリーランスをマッチングし、案件を獲得するサポートを行っています。

そのため、これらのサービスを活用し、フリーランスとして働く人も増えてきました。

自由度の高い働き方への憧れ

昨今、「通勤の満員電車がストレス」「朝早いのが辛い」「好きなことを仕事にできない」という不満を抱えている会社員が多くいるようです。

フリーランスの場合は、仕事をする時間・場所・内容について、正社員よりも融通が利く傾向にあるため、その点では自由度が高いという特徴があります

このように、自由度が高い働き方に憧れてフリーランスとして活動する人が増えてきています。

特に、働く場所に関しては、オフィスに出社しなくとも業務が問題無く遂行できる環境が広がっています。

ビデオ会議ツールを使用してのオンライン会議が一般化してきたことや、タスク管理ツールが充実してきたことによって業務の進捗把握がしやすくなっていることなどが背景にあります。

そのため、リモートでも問題なく業務ができるようになっており、フルリモートという働き方で、案件を出す企業も増えています。

結果として、働きやすさを重視しフリーランスを選択する人も増えています。

フリーランスは会社員よりも満足度が高い

フリーランスは会社員よりも満足度が高い

経済産業省の調査によると、「達成感」「スキル向上」「仕事上の人間関係」「収入」「就業環境」などの項目でフリーランスは会社員よりも満足度が高いという調査結果が出ています

この理由を紐解いていきましょう。

まず「達成感」や「スキル向上」ですが、フリーランスは仕事を自身で確保するところから始まります。

会社員とは違い、自ら選んで獲得した仕事のため、その責任感は強く、仕事を完遂した際の達成感は非常に高いようです。

また、案件を獲得するためには、相応のスキルを身に付けていく必要があり、自身の成長を感じることができる環境にあることも満足度が高い要因の一つです。

続いて「仕事上の人間関係」や「就業環境」ですが、個人で働くことや案件によって現場が変わることが多いフリーランスは、人間関係に悩まされることが少ないようです。

また、働く環境も自分で選びやすいため、各個人が快適と思える環境で仕事をすることができるでしょう。

最後に「収入」ですが、フリーランスは、自身が仕事をした分の報酬を得る(もしくは交渉する)ことができます。

会社員の場合、年に1~2回の査定でしか収入は上がらず、規定以上の昇給が見込めないこともあるでしょう。

また、時には自分の納得のいく評価得られない場合もあるかもしれません。

その点、フリーランスでは自身の仕事の成果がそのまま評価や収入につながるため、やりがいや満足感を得やすいといえるでしょう。

※参考:経済産業省「労働市場の構造変化の現状と課題について」

フリーランスとして勝ち抜いていくには?

フリーランスの案件を獲得しやすく、働きやすい環境になってきていることもあり、フリーランスの労働人口は増えてきています。

そのため、人気が高い案件への競争率は高くなり、思ったように仕事を獲得できなくなることもあるかもしれません

そこで、ここでは、そのような案件獲得競争に勝ち抜いていくための方法について解説をしていきます。

これからフリーランスになる人はもちろん、現在フリーランスとして働いているものの、思ったように案件が獲得できない人は参考にしてみてください。

フリーランス向けのサービスを活用する

先に紹介したような、フリーランス向けのサービスを活用する方法です。

これらのサービスを活用する際のポイントは「複数利用する」ところにあります。

エージェントサービスやクラウドソーシングサービスは「一つしか利用してはいけない」という決まりはありません。

複数利用することで、多くの案件を見ることができ、案件獲得時の選択肢が広がります

選べる案件の母数が増えれば、案件を獲得できる可能性を高めることができるため、安定した収入を継続的に得ることにつながります。

ブログ・ポートフォリオを作成する

フリーランスとして案件を獲得するためには、自身の能力をクライアントに知ってもらう必要があります。

例えば、Webデザイナーのような制作物がある仕事の場合、今まで作成してきたものをポートフォリオとして提示することでスキルを証明することが可能です。

Webライターの場合は、ブログやホームページに文章を書くことで能力を示すことができます。

また、自身のブログやホームページは仕事依頼の窓口となる役割もあるため、フリーランスとして働く際には開設しておくと良いでしょう。

人脈を広げる

人脈を広げることも、案件獲得には非常に有効で、セミナーや勉強会などに参加してクライアントとなる人と交流を持つ方法や、SNSを活用する方法が一般的です。

人脈を広げると、他では公開されていない案件の紹介や、他の人よりも厚遇で仕事を任せてもらえるなどのメリットがあります。

スキルや経験の幅を広げる

高単価の優良案件を獲得するためには、他の競合よりも多くの実績や高いスキルが必要となります。

このことから、スキルアップのための勉強を怠らず、技術力のアップデートを続けることが重要です。

スキルや実績を積むと、自身で営業活動をしなくてもクライアントから依頼の連絡がもらえるようになり、営業活動をする手間が不要となるといったメリットもあります。

営業活動を行う

クラウドソーシング等のフリーランス向けのサービスを活用しながら、直接企業に連絡をするなど、自身を売り込む営業活動を行う必要があります。

営業活動はサービスの利用や企業への連絡だけではなく、ブログやホームページの活用も有効です。

これは広告のような役割も果たすため、営業活動の成果アップが見込めます。

まとめ

今回はフリーランスが増えているなか、勝ち抜いていくための営業方法や案件獲得方法について紹介してきました。

なかでも、フリーランスとして案件を継続的に獲得するには、エージェントの活用が有効で、自分の専門分野に特化したエージェントを活用すると、効率よく案件が獲得できるでしょう。

たとえば、高単価で人気の高いITエンジニア案件の場合、無料で利用できるフリーランスITエンジニア専門エージェントHiPro Tech」の活用がおすすめです。

月単価が80万円を超える案件や3か月以上の長期契約な案件、モダンな技術を使用しているプロジェクトの案件などを豊富に取り扱っています

また、長期契約の案件も多いため、継続的で安定した仕事ができることも特徴です。

フリーランスで仕事がなかなか獲得できない人や収入が安定していない人、よりフリーランスとして活躍の幅を広げたいと考えているようでしたら、ぜひ利用してみてください。

記事監修

荒井 雅人
パーソルキャリア株式会社 HiPro Techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common(現:HiPro Biz)立ち上げを行い、2020年よりIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービスのi-common tech(現:HiPro Tech)サービス責任者に着任。

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