2024.04.12更新

フリーランスのバックエンドエンジニアが知っておきたいこと!必須となるスキルやおすすめの資格

フリーランスバックエンドエンジニアになるためには準備が必要です。

フリーランスとして活躍できるスキルを身に付けるのはもちろん、取得しておくと有効な資格や案件を獲得する方法などを知っておくことが重要です。

しっかりと準備ができていれば、フリーランスバックエンドエンジニアになることは可能です。

今回はバックエンドエンジニアとして必ず習得しておきたいプログラミング言語やおすすめの資格などを解説します。

加えて未経験からバックエンドエンジニアになる方法についても解説します。

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フリーランスのバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)案件の種類

フリーランスエンジニアとして活躍していくためには、まずどのような案件があるか確認しておくことが大切です。

いくつか抜粋してご紹介します。

PHP

PHPは、バックエンドエンジニアが扱う言語としては主流で、数多くの案件があります

要件定義から開発まで一気通貫で行う案件から、開発だけに特化した案件まで、多岐にわたる種類があり、自分のスキルに合わせた案件を選択しやすいです。

Ruby

Rubyは、日本で開発されたプログラミング言語であり、日本での案件が多いことが特徴です。

また、日本語のドキュメントが多く、エンジニアとしてのスキルアップがしやすいという特徴もあります。

Rubyを使用した案件は増えており、需要も高いため高額案件を獲得できる可能性があります。

Java

世界中で利用されおり、広範囲で使用され圧倒的なシェアを持つプログラミング言語です。

業務系のシステム開発で使用されることが多く、この言語をマスターしていれば、数多くの案件で活躍できます。

Python

近年、注目を集めているプログラミング言語です。

AIの開発などに利用されていることから、関連する案件が多く見られます

基本的なものから専門知識を有するものまであり、Python+αの知識があると高い報酬の案件を獲得できる可能性が高まります。

需要が拡大する領域であることから、エンジニアの中でも新規で習得しようと勉強している人が多いです。

C++

昔から変わらず、人気の高いプログラミング言語です。

案件数は特段多いわけではありませんが、長期的な案件が見られフリーランスでも安定して働きやすい状況です

特定の分野だけではなく、公共のシステムから民間の大企業のシステム、金融もあれば、アパレルもあるなど、さまざまなジャンルで活用されています。

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フリーランスのバックエンジニア(サーバーサイドエンジニア)の必須プログラミング言語

バックエンドエンジニアに必須といえるプログラミング言語は主に以下の4つです。

  • PHP
  • Ruby
  • Java
  • Python

 

これらの中から1つでも高いスキルを習得することができれば、フリーランスのバックエンドエンジニアとして活躍できる可能性は十分にあります。

 

ただし、全てのプログラミング言語を完璧に取り扱うことは現実的ではありません。

そのため、まずは中心となる得意なプログラミング言語を定め、その他のプログラミング言語についてはある程度の理解がある状態にしておくと良いでしょう。

例えば、最近はPythonの需要が高まっています。

そのため、需要が高いPythonを中心に勉強するのはよいでしょう。

一方で、PHPやRuby、Javaは利用しているシステムも多く、主流といえるプログラミング言語のため、案件数も非常に多いです。

そのため、これらの知識も怠ることなく、幅広く身に付けるようにしていくことをおすすめします。

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フリーランスのバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)に求められるスキル

プログラミング言語のスキル

バックエンドエンジニアには上記で触れたようなプログラミング言語のスキルが必要です。

具体的な以下のような場面で利用されていることが多いです。

  • PHP:ブログやSNSなどWebアプリケーション開発全般
  • Ruby:ブログやショッピングサイトなど、Webアプリケーションの中でも速度が求められる開発
  • Java:業務系システム開発やAndroidアプリ開発
  • Python:Webサイト開発で近年は利用。AIや機会学習、ビックデータを利用する案件などでも利用
  • C++:家電やIoT機器の組み込みソフトウェアや業務システムなどの開発

 

コミュニケーションスキル

 

フリーランスエンジニアには、コミュニケーションスキルも必須です。

プロジェクト進める中で、クライアントへの業務報告や改善策の提案、チームメンバーとの連携などコミュケーションが必要になるシーンは非常に多いです。

特に、フリーランスエンジニアの場合業務は、全て自己責任で進むため、確認不足からミスを引き起こすことなどは、避けなければなりません。

プロジェクトを推進する仲間とも関係性を構築する力も求められるため、コミュニケーション能力はいつ何時も必要な力です。

協調性やマネジメントスキル

プロジェクトはチームを組んで行うことが一般的であるため、協調性やマネジメントスキルも必要です。

大規模開発となれば、多くのエンジニアと役割分担して行う必要があります。

その際に、自分の役割を果たすためにチームメンバーとどのように連携するのが最適か、すり合わせが必要になることがあります。

また、チームをまとめる立場になった場合は、どのようにマネジメントしていくことがプロジェクト成功に向けて適しているかなどを、見極める必要が出てきます。

フリーランスバックエンドエンジニアに必要な資格

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フリーランスバックエンドエンジニアに必要な資格

PHP技術者認定試験

Web系のプログラミング言語として利用されている、PHPのスキルを証明する資格です。

一般社団法人PHP技術者認定機構が提供している民間資格で、PHPを利用するフリーランスのバックエンドにおすすめです

認定資格は初級・準上級・上級に分かれています。

それぞれ受験資格は定められていないため、自身のスキルや技術力を加味して取得したいものに申し込みをしましょう。

なお、フリーランスがスキルの証明として利用するのであれば、上級の認定を目指すことがおすすめです。

少しハードルは高いですが、スキルの高いフリーランスであると証明ができます。

※参考:PHP技術者認定機構  PHP技術者認定試験ページ

Python3エンジニア認定基礎試験

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している民間資格です。

Pythonの文法や基礎知識に関する問題が問われます。

プログラム経験の無い人でも取り組めるような比較的簡単な資格になります。

※参考:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 Python3エンジニア認定基礎試験ページ

Ruby技術者認定試験

一般財団法人Rubyアソシエーション実施している民間資格で、Silver・Goldの2つの試験を行っています

SilverではRubyの基礎的な技術、Goldでは、Silverの内容よりさらに深い知識とRubyの標準ライブラリに関する知識やアプリケーション設計に必要な知識など関する問題が問われます。

Silverの難易度は比較的低いがGoldは実務的な内容が多いため、実務経験が必要なり難易度の高い資格です。

※参考:一般財団法人Rubyアソシエーション Ruby技術者認定試験 ページ

Oracle認定Javaプログラマ

幅広く利用されているプログラミング言語である、Javaのスキルを証明するものです。

Javaの開発をしている日本Oracle社が提供する民間資格で、信頼度の高いプログラミング系の資格として知られています。

認定資格は、Bronze・Silver・Goldの3段階のレベルに分かれていて、内容もJavaのバージョンごとに異なります。

自分がスキルを証明したいJavaのバージョンに合わせ、受験するものを変更しなければなりません。

比較的難易度の高い試験のため、真ん中のレベルであるSilverを取得できればスキルの証明として役立ちます。

※参考:日本オラクル株式会社 Java SE 11 認定資格ページ

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フリーランスのバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)が活躍する方法

知り合いの紹介で案件を獲得する

知り合いから案件を紹介してもらえると、案件参画までスピーディーに進むことが多いです。

紹介であれば自身のスキルを理解してもらえている場合が多く、クライアントも信頼して案件を依頼してくれやすくなります。

フリーランスのバックエンドエンジニアが案件を獲得する際にネックになりやすいのは、スキルの証明です。

バックエンドは目立たない部分も多く、なかなかポートフォリオを出してもスキルを証明しにくいことがあります。

しかし、紹介であれば、この問題を解決しやすくなります。

ポートフォリオで示しにくい実力や経験の場合でも、人づてでスキルや技術力が伝わっていれば案件を獲得しやすくなる場合があります。

クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングのサービスを利用して、フリーランス向けの案件を見つける方法です。

バックエンドエンジニアの仕事はリモートで対応できることが多く、クラウドソーシングサービスで案件が公開されています

自分で案件に応募をして獲得する必要はありますが、自分のスキルにあった案件を見つけやすい特徴があります。

多くの選択肢から仕事を選んで応募できる1つの手段として考えておくとよいでしょう。

フリーランスエンジニアエージェントを活用する

自身だけで案件の獲得が難しい場合は、フリーランスエンジニアエージェントを利用することをおすすめします。

事前にスキルを登録やエージェントとの面談を実施しておけば、希望やスキルなどに合わせた案件を紹介してくれます

エージェントには利用を開始する際に、スキルシートや職務経歴書を提出することが一般的です。

職務経歴書の内容を踏まえ、担当者による面談が実施されます。

必要書類の提出と面談が終わった後は、エージェントからの案件紹介を待ちます。

エージェントは、聞き取りした内容を元に適切な案件を紹介する役割ですので、フリーランス側は基本的に受け身で問題ありません。

案件の紹介を受けた後は、顧客との面談が行われ、仕事内容や各種条件に問題がなければ案件の受注へと繋がります。

エージェントによっては、クライアントとの面談前に、企業情報などのインプットや面談のフォロー、契約内容や契約条件の代理交渉などを行ってくれます

そのため、エージェントを利用することで、効率的に希望する案件を獲得できる可能性を高めることができます。

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まとめ

フリーランスバックエンドエンジニアになるためには準備が必要です。

バックエンドエンジニアに何が求められているのかを理解し、将来性を見据えるようにしましょう。

従来型IT人材のままでは、いつか売り手市場は終わってしまい、案件の獲得に苦労するリスクが考えられます。

そのため、さまざまなスキルを身に付けておくと、フリーランスのバックエンドエンジニアとしての活躍の幅が広がり、安定的に案件を獲得できるでしょう。

フリーランスのバックエンドエンジニアとして活躍を希望する場合、最低限身に付けなければならないプログラミング言語や開発技術があります。

バックエンド関連の案件で利用される機会の多いものですので、必ず身に付けておきましょう。

また、客観的にスキルを証明する方法として、資格の取得もおすすめです。

プログラミング言語に関わるものやバックエンドエンジニアが触れる可能性がある、インフラに関わるものを取得すると良いでしょう。

準備を整えたら、案件の獲得に向けて活動を開始していきましょう。

案件の獲得には、いくつかの方法がありますが、フリーランスエージェントを利用する場合はフリーランスITエンジニア専門エージェントの「HiPro Tech」の利用がおすすめです。

当サービスは、希望やスキルに合った案件をご紹介します。

また、案件獲得がしやすいように面談前後のフォローや、契約内容・契約延長の代理交渉なども行います

フリーランスのバックエンドエンジニアとして、希望する案件を獲得できる可能性を高めることができます。

自社開発案件やモダンな環境で開発できる案件など、多岐に渡る案件を扱っており、月額の報酬が80万万円以上や3か月以上の契約ができる案件なども保有しています。
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記事監修

2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。

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