2023.06.09更新

フリーランスエンジニアはフルリモートの働き方をやめない方が良い!?

リモートで仕事をしているフリーランスエンジニアはたくさんいます。

しかし、フリーランスエンジニアがフルリモートで仕事をするのはやめたほうが良いといわれることもあります。

そこで、本記事ではフリーランスエンジニアがリモートで仕事をすることについて解説します。

また、フルリモートで仕事をするメリット・デメリットや注意点なども紹介します。

フルリモートの仕事に興味のある方は、参考にしてみてください。

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フリーランスエンジニアのリモート稼働の現状

フリーランスといっても業種によって仕事内容は異なり、クライアントのオフィスで仕事をすることを求められるケースはあります。

一方で、新型コロナウイルスの影響などもあり、フリーランスの働き方としてフルリモートが急激に広まってきています。

フルリモートが増えている要因として、企業側の固定費の削減のためや働く場所に関わらず専門的な知識を持っている人に案件を頼むようになったことがあげられます。

また、フルリモートで仕事を行うフリーランス側にとっては、案件によっては時間の融通がききやすいことや、通勤のストレスがないということなどが要因としてあげられます。

このようなことから、最近は、フルリモートで稼働している人やフルリモートの案件を希望する人の割合が増えています。

ただし、リモートワークの実施を認める案件でも条件には違いがあるため注意しましょう。

最初の打ち合わせは対面を求める案件もあれば、一定期間はオフィスで作業して後はリモートというパターンまで、さまざまな条件があります。

例えば、Web系の開発案件は物理的な制約を受けにくく、リモートでも対応しやすいため、フルリモートを認める案件が多い傾向にあります。

一方、実機を扱う必要のある組み込み開発やオンプレミスの案件などでは、リモートが難しいケースがあります。

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フリーランスエンジニアがフルリモートで仕事をするメリット

フリーランスエンジニアの働き方として、フルリモートにどんなメリットがあるのか紹介します。

プライベートに充てる時間を増やすことができる

フリーランスエンジニアは、仕事の配分を自分で決められることが多いため、自分のペースで仕事を進められるのがメリットです。

また、フルリモートの案件の場合は、通勤時間が無くなるため、これまで通勤に当てていた時間をプライベートの時間として活用することが可能です。

そのため、フルリモートで稼働ができるようになったことで、ワークライフバランスがとりやすくなったという人の声を良く耳にします。

例えば、趣味に時間を割いたり、家族との時間を増やしたりと、より多くのプライベートの時間を持つことも可能となります。

作業に集中しやすい

フルリモートで稼働する場合は、基本的に一人で仕事を進められるため、目の前の作業に集中することができます。

オフィスで仕事をする場合は、周囲の人に話しかけられ、作業を中断する必要があるなど、集中できないケースがあるかもしれません。

フルリモートで仕事をする場合は周りに誰もいないため、仕事に集中し続けることができます。

場所に囚らわれず働くことができる

フルリモートの場合は、働く場所を選べるというのもメリットの1つです。

通勤が必要なくなるため、地元にUターンする、憧れだった田舎暮らしを始めるなど、働く場所の自由度が広がります。

案件によっては、フルリモートであっても、自宅での作業など作業場所が指定されることもありますが、指定がなければ、ワーケションなど一時的に場所を変えるということも可能です。

また、シェアオフィスなどで仕事をして、そこで人脈を作るということもできるかもしれません。

このような形で、自分の考えに合わせて働く場所を選びやすいというのもフルリモートで仕事をするメリットです。

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フリーランスエンジニアがフルリモートで仕事をするデメリット

フリーランスエンジニアとしてフルリモートで仕事をするデメリットを紹介しましょう。

自己管理能力が必要になる

フルリモートで仕事をする場合は、自分で仕事の配分を決める必要があり、自己管理能力が必要です。

仕事の時間配分からモチベーション管理まですべて自己責任で行うことが求められます。

フルリモートの場合は、仕事とプライベートの切り替えが上手くいかず、作業効率が上がらないということもあるかもしれません。

スケジュールやタスク管理が適切にできなければ、納期に間に合わず、クライアントからの信頼を失ってしまいかねません。

自分をしっかりと律することができる自制心が求められるのです。

作業環境が自己負担になる

基本的にフルリモートで仕事をする際は、作業環境を自己負担で揃えなければいけません。

サラリーマンの頃はオフィスに備わっていた機器を利用していたのですが、フルリモートででは機器を導入する費用が自己負担になります。

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フルリモートで仕事をする時に注意すること

フルリモートで仕事をする際に注意したいことを紹介します。

レスポンスを早めに行う

フルリモートで仕事をする際には、クライアントへ早めのレスポンスを心がけましょう。

クライアントからメッセージが届いているのに返信が遅れると、フルリモートの場合はどのように仕事を進めているかがクライアントから見えず、信頼関係に影響します。

早めの返信を心がけることで、クライアントから信頼を得ることができ、契約を維持することにもつながるかもしれません。

オフィスで作業をする場合と違って、フルリモートではやり取りをすべてオンラインで行います。

早めにレスポンスをしないとクライアントを不安にさせるため注意し、メッセージが届いたときは、その日のうちに返信をするようにしましょう。

緊急な要件で早めのレスポンスが求められる場合もあるため、メッセージが届いていないかきちんと確認することが大切です。

急なミーティングが入ってもできるだけ対応する

クライアントから急にミーティングを求められることがあります。

予定外のミーティングを要求された場合は、できるだけ対応することが大切です。

急なミーティングの場合は、今後の方針や、クリティカルな修正など、緊急度と重要度が高い事項について話し合われることが多いです。

しっかりと話し合い、認識を合わせておきたい重要な要件があるから急なミーティングが発生するのです。

フリーランスエンジニアにとってクライアントと信頼関係を築くことは大切なため、急なミーティングにも積極的に対応するようにするとよいでしょう。

勝手に仕事を進めない

フルリモート案件の場合、仕事の時間配分は自分の裁量で決められることもあります。

ただし、契約外の仕事を勝手に進めてはいけません。

クライアントには段取りがあるため、勝手に仕事を進められるとプロジェクトが正しく進行できないのです。

クライアントと契約時にすり合わせた業務内容を適切に進行することが重要です。

契約内容であっても1つのタスクが完了したら伝えて、次のタスクについてクライアントと認識を合わせて進めるようにすることがおすすめです。

また、作業を進めていくと、どこまでが自分の作業範囲なのかわからなくなる場合があります。

後でトラブルになるのを避けるために、認識に相違がないか確認しておきましょう。

少しでも疑問点や不安点がある場合は、質問をして解決しておくとよいでしょう。

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フリーランスエンジニアとして活躍したいなら「HiPro Tech」

リモート

フリーランスエンジニアの中でも、フルリモートという働き方が広がってきています。

先述のように自分で仕事のペースを決めやすく、仕事とプライベートを両立して働きやすい点が魅力です。

ただし、自己管理が求められる点には注意しましょう。

フリーランスエンジニアとして案件を探しているならば、IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービスの「HiPro Tech」をご利用ください。

フルリモートで働くことができる案件を数多く扱っており、全体の約7割がリモート可能な案件です。

希望する案件の獲得に向けて、さまざまなサポートを行っています。

フルリモートで働くフリーランスエンジニアになりたいのであれば、ぜひサービスをご利用ください。

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記事監修

2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。

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