JavaScriptエンジニアがフリーランスになるには？案件例も紹介！

JavaScriptエンジニアとしてはたらく中で、フリーランスになることを検討している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、JavaScriptエンジニアがフリーランスになる方法、JavaScriptエンジニアがフリーランスになるメリット、フリーランスのJavaScriptエンジニアの案件例について解説します。

自己成長や収入アップなどの観点からフリーランスに魅力を感じているJavaScriptエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。

JavaScriptエンジニアがフリーランスになるには？

JavaScriptエンジニアがフリーランスになるには何をすればよいか、未経験でも可能か、副業としてのはたらき方について説明します。

未経験でもフリーランスとして案件を獲得できる？

未経験でJavaScriptのフリーランス向け案件を獲得することは、実際には困難です。

企業はフリーランスのエンジニアに即戦力を求める傾向があり、フリーランスエンジニアをゼロから教育する時間は限られていると考えられるためです。

フリーランスになるためには、まずは企業で数年間、JavaScriptを扱うエンジニアとしての実務経験を積む必要があるでしょう。

JavaScriptでの開発の流れを理解し、プログラミングの基礎や現場でのJavaScriptの使い方を一通り知っておくと、初めての現場の業務にも適応できるでしょう。

副業でフリーランスというはたらき方もある

会社を辞めたくない方は、副業でフリーランスとしてはたらく方法もあります。

フリーランス向け案件には、週5回の活動だけでなく、週3回、週2回というものもあります。

週5日は所属企業ではたらき、残りの日で副業としてフリーランス案件に取り組めば、収入を上げられるでしょう。

JavaScriptエンジニアは求人も比較的多いため、自分の条件に合ったフリーランス案件を探しやすいといえます。

時間に余裕のある方、JavaScriptエンジニアとして経験の幅を広げたい方は、現在所属している企業の規定を確認し、副業でフリーランス向けの案件に挑戦してみるのも良いでしょう。

JavaScriptエンジニアがフリーランスとしてはたらくメリット4選

JavaScriptエンジニアがフリーランスになる代表的なメリットを、4点紹介します。

はたらき方を柔軟に調整できる

JavaScriptエンジニアがフリーランスになるメリットの一つとして、まず、はたらき方を柔軟に調整できることが挙げられます。

既に述べた通り、JavaScriptエンジニアはフリーランス向け案件が豊富です。

活動日数は必ずしも週5日ではなく、週4日以下の案件もあります。

また、テレワークができる案件に関しては、所定の日数（週3日など）をクライアントの拠点で作業を行い、残りの活動日はテレワークといった柔軟なはたらき方が可能な場合も多数あります。

ライフスタイルに合わせて非活動日を設けたり、テレワークを活用すれば、より自分に合ったはたらき方が可能です。

収入と活動時間のバランスを都度調整したい方には、大きなメリットになるでしょう。

高単価の案件を獲得すれば大幅に年収が上がる

フリーランスは、収入の面でもメリットが期待できます。

フリーランスは、はたらいた分だけ年収の増加が見込めます。

また、高単価の案件を獲得すれば大幅に年収を上げることが可能でしょう。

高単価案件では、上流工程、幅広い領域への対応力、マネジメントスキルなどが求められるケースが多いです。

関連記事：JavaScriptエンジニアの年収相場は？フリーランスの単価相場も紹介

自分で参画したい案件を選べる

自分で参画したい案件を選びやすくなるのもフリーランスの魅力です。

案件を自分で選べれば、JavaScriptで開発するだけでなく、Go言語やPHPなど他に興味のある言語の案件にも参画できます。

また、大規模のプロジェクトが得意、小規模のプロジェクトをワンストップで対応することが得意など、自身の強みに応じて案件を選択できるでしょう。

このように参画する案件を選べるという点は、フリーランスのメリットであると考えられます。

高いレベルの案件に挑戦できる

フリーランスのJavaScriptエンジニアは、高いレベルの案件に挑戦できることも魅力の一つです。

案件によってはプログラミングスキルだけでなく、要件定義や設計などの上流工程の業務が求められる場合があります。

例えば、テックリードやプロジェクトリーダー、プロダクトマネージャーなど、その他のマネジメントスキルを必要とする案件も存在します。

通常、上流工程の業務は経験年数を積まないと経験させてもらえません。

しかし、フリーランスの場合、求められるスキルや経験がマッチしていれば、経験年数に限らず挑戦できる可能性があります。

フリーランスのJavaScriptエンジニア向け案件例

ここでは、フリーランスのJavaScriptエンジニア向けの案件例を紹介します。

車両管理クラウドシステムの開発

ITサービスを企画から保守・運用まで受託している企業の案件です。

大手自動車メーカーの車両管理クラウドシステム（リリース済み）の追加開発を行います。

具体的には、詳細設計から実装、既存のシステムの改修・追加開発を担当します。

Node.jsを用いた開発経験、クラウドシステムでの開発経験が必須で、JavaScript開発経験（フレームワークはReact使用）およびAWSに関する知識が歓迎要件とされています。

活動日数は週5日、常駐＋リモート、案件単価は60万円〜75万円/月です。

※参考：IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」　【受託プライム案件/Node.js】大手自動車製造メーカーの車両管理システム追加開発案件＠名古屋常駐（2024年4月時点情報）

AI SaaSプロダクトのPdM業務

生成AIを使った記事作成SaaSのプロダクトマネージャー案件です。

リリース済みのプロダクトの機能追加における仕様決定、画面フローやUI/UXの検討、スケジュールおよび進捗管理などを行います。

現在のPdMが担っている業務を切り出して担当するポジションです。

ToBのWebサービス開発経験、PdMの実務経験、要件定義から運用・保守まで一連の開発工程の経験が必要です。

活動は週20時間（週2日または週3日）で、フルリモートです。

案件単価は45万円〜60万円/月です。

※参考：IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」　【PdM/週20時間/フルリモート】AI SaaSプロダクトのPdM業務（2024年4月時点情報）

医療機関向けソフトウェア開発支援/上流工程～

ヘルステックのスタートアップ企業の医療機関向けソフトウェア開発支援の案件です。

医療機関向けのクラウドシステム開発(心電図解析ソフトウェア)のPdMとして、事業戦略にマッチしたプロダクトの開発計画の作成や、若手のメンバーのマネジメントを担うポジションです。

JavaScriptを用いた開発経験だけでなく、WebサービスにおけるPdMの実務経験、定量分析を行い課題に対してスピード感を持って取り組んできた経験が求められます。

活動は週4~5日で、案件単価は80万円〜100万円/月です。

※参考：IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」【PdM】医療機関向けソフトウェア開発支援/上流工程～

効率的に案件を獲得するならフリーランスエージェントの活用がおすすめ

JavaScriptエンジニアがフリーランスになることにはさまざまなメリットがあります。

しかし、フリーランスエージェントになると、エンジニアの仕事以外にも事務や案件獲得のための営業に時間を割かなければならない点が心配な方もいるかもしれません。

フリーランスエージェントは、案件獲得に向けた営業代行をしてくれたり、事務をサポートしてくれたりとメリットが大きいです。

ぜひフリーランスエージェントの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

フリーランスの案件を獲得するなら「HiPro Tech」

今回の記事では、JavaScriptエンジニアがフリーランスになるための方法、メリット、案件例を紹介しました。

JavaScriptエンジニアはフリーランス案件も多く、スキルアップや年収の増加、柔軟なはたらき方のできる案件があります。

IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」では、JavaScriptエンジニアのフリーランス案件を紹介可能です。
参考:JavaScriptの求人・案件一覧

フリーランス案件に関心のある方は、ぜひチェックしてみてください。