【Azure】レベル別にAzureの資格試験の概要や勉強方法を解説

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【Azure】レベル別にAzureの資格試験の概要や勉強方法を解説

2021/02/24

Azureとは、2010年にWindows Azureとしてサービスを開始した、クラウドサービスです。

現在はMicrosoft Azureに名称変更をしていますが、2010年から10年以上に渡って人気を誇っています。

今回は、このAzureの資格について詳しく紹介します。

Azureの主な資格

Azureの主な資格

Azureには代表的な資格として、「Microsoft Azure認定資格」があります。

レベル別に3種類に分かれており、基礎レベル(初級者向け)・Associateレベル(中級者向け)・Expertレベル(上級者向け)となっています。

基礎レベル(初級者向け)

Azure Fundamentals

Fundamentalsは、Azure初心者向けで、AZ-900という試験に合格することで得られる資格です。

クラウドサービスの基礎知識と、それらのサービスがAzureでどのように提供されるかという基礎の部分が理解できているかが試されます。

具体的には、以下のようなポイントが見られます。

Microsoft社の無料ポータル「Microsoft Learn」で自習ができるため、ある程度クラウドサービスに関する知識がある人は、教材を見つつ勉強することで十分合格できるレベルの資格です。

・クラウドの概念
・Azure のコアサービスについての知識
・セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する知識
・Azure の価格、SLAに関する知識

※参考:Microsoft Certified Azure Fundamentals

その他

Azure Fundamentalsの他にも、初級者向けの資格はいくつか存在します。

以下は初級者向けの資格一覧です。

①Azure AI Fundamentals
②Azure Data Fundamentals

Associateレベル(中級者向け)

中級者資格であれば、組織のAzure 環境の実装、管理、監視に関する専門知識が求められます。

Azure Administrator Associate

Azure Administrator Associateは、以下のような技術力があるかどうかを査定する試験です。

AZ-104という試験に合格することで得ることできます。

・Azure アイデンティティおよびガバナンスの管理
・ストレージの作成と管理
・Azure 計算資源の展開と管理
・仮想ネットワークの構成と管理
・Azure計算資源の監視とバックアップ

※参考:Microsoft Certified Azure Administrator Associate

Azure IoT Developer Specialty

Azure IoT Developer Specialtyを取得するためには、IoTに関する専門的な知識が求められるます。

こちらは、AZ-220に合格することで得られます。

具体的には、以下のような内容が試験では問われます。

・IoT ソリューション、インフラストラクチャの実装
・デバイスのプロビジョニングと管理
・Azure IoT Edge デバイスへのソリューションの実装
・IoT ソリューションの監視
・トラブルシューティングおよび最適化

※参考:Microsoft Certified Azure IoT Developer Specialty

その他

上で述べた2種類の資格以外にも、Azure関連の中級者向けの資格はいくつか存在します。

以下で中級向けの資格を紹介します。

①Azure Developer Associate
②Azure Database Administrator Associate
③Azure Data Scientist Associate
④Azure Data Engineer Associate
⑤Azure AI Engineer Associate
⑥Azure Security Engineer Associate

Expertレベル(上級者向け)

ここでは、Expertレベル(上級者向け)のAzure資格を紹介します。

Azure DevOps Engineer Expert

Azure DevOps Engineer Expertでは、求められるレベルが非常に上がります。

合格するためには、エンジニアリングスキルだけでなく、それをビジネスで戦略的に活かすスキルや知識を有していることが必要です。

AZ-400試験の合格により認定され、具体的には以下のような能力が求められます。

・インストルメンテーション戦略の開発
・Site Reliability Engineering (SRE) 戦略の開発
・セキュリティおよびコンプライアンス計画の作成
・ソース制限の管理
・継続的デリバリーおよびリリース管理戦略の定義および実装

※参考:Microsoft Certified DevOps Engineer Expert

Azure for SAP Workloads Specialty

Azure for SAP Workloads Specialtyに合格するためには、SAP アプリケーションに関する幅広い知識と実践経験が必要です。

具体的には以下のような能力が求められます。

・SAPワークロードのAzureへの移行
・SAPワークロードをサポートするAzureソリューションの設計
・Azure SAPワークロードの構築および展開
・SAPワークロード用のAzureインフラストラクチャの検証
・Azure SAP アーキテクチャの運用

※参考:Microsoft Certified Azure for SAP Workloads Specialty

その他

その他のExpertレベル(上級者向け)資格は以下の通りです。

①Azure Administrator
②Azure for SAP Workloads Specialty
③Azure Solutions Architect Expert
④Azure DevOps Engineer Expert

Azure認定資格の勉強時間

Azureの認定資格の勉強方法・勉強時間

ここでは、Azure認定資格の勉強方法について紹介します。

教材

Azure認定資格は、まだ教材が充実していない状況です。

初級者向けの内容であれば、Azureの認定資格を提供しているMicrosoft社が実施するオンライン講座などで対策をすることができます。

しかし、中・上級者向けの資格になると日本語教材が見つかりにくいのが現状です。

勉強時間(期間)

初級者向けの資格は、ある程度クラウドサービスに関して理解のある人であれば、知識を活用して、比較的勉強時間が少なく合格できる可能性が高いです。

一方、中級や上級となると、一定の実力があるエンジニアでも、数ヶ月間以上の勉強が必要な場合があります。

まとめ

今回は、Azureの資格について紹介しました。

Azureは教材が少なく、自学が比較的難しい資格です。

一方で、クラウドサービスへの注目が高まり、Azureを導入している企業も増えているため、しっかりとAzureに関して知識を習得すれば、エンジニアとしての市場価値が上がるしょう。

また、資格取得はスキル、知識、経験を客観的に証明ができるため、転職やフリーランスへの独立、フリーランス活動時の案件獲得において、有利に働くことがあります。

企業に対して、自身をアピールするための武器となるためです。

資格を取得によりスキルアップができた場合には、フリーランスエンジニアとして独立するというのも一つの方法です。

フリーランスでは、特にスキルや経験が重視されます。

そのため、資格の取得によって、これまでの経験を棚卸することや、体系的な知識を得ることは、良い機会になります。

また、フリーランス=案件獲得の難易度が高く不安定であるというイメージを持つ人もいるようですが、スキルがあるエンジニアであれば、安定して獲得することが可能でしょう。

案件を探す際には、エージェントに登録をしていれば、自身のスキルや経験、希望にマッチした案件は更に見つけやすくなります。

当社が運営するHiPro Tech」は、フリーランスITエンジニア専門のエージェントをサービスです。

取得したAzure資格を活かせる案件や、資格取得に向けて得た知識を活かせる案件の紹介を受けられることがあります。

案件獲得に向けて自身で営業活動を行う負担が減るため、効率的に案件を探せるというメリットもあります。

また、企業と直接契約することを特徴とし、月額単価が90万円以上の高単価でスキルアップに繋がる案件も数多く保有しています。

案件受注後のフォローも充実しているので、フリーランスになりたいと考えている人や、スキルアップをしたいと考えている人は、ぜひ一度登録してみてはいかがでしょうか。

( 関連記事:クラウドエンジニア(Azure)ってどんなことができるの?単価相場などもあわせて解説! )

( 関連記事:クラウドエンジニアになるには?必要なスキルや資格、勉強方法などを紹介 )

記事監修
パーソルキャリア株式会社 HiPro Techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common(現:HiPro Biz)立ち上げを行い、2020年よりIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービスのi-common tech(現:HiPro Tech)サービス責任者に着任。

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