フリーランスプログラマーはやめとけ ?メリットや案件獲得の方法も解説
「フリーランスのプログラマーはやめるべき?」「フリーランスで案件を獲得するにはどうすれば良いの?」などという疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。
フリーランスのプログラマーになると働く時間や場所の自由度が上がり、年収アップするケースがあります。
一方で「フリーランスプログラマーはやめとけ」といわれてしまうこともあります。
なぜ「やめとけ」といわれるのでしょうか。
この記事では、フリーランスのプログラマーを目指す人のために、フリーランスのプログラマーの仕事内容や、フリーランスのプログラマーになるメリット、フリーランスのプログラマーになる方法などについて紹介します。
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フリーランスプログラマーとは?
フリーランスのプログラマーには、大きく分けて「独立している人」と「副業している人」の二種類があります。
どのような働き方をしているのか、ここから具体的に見ていきましょう。
独立しているフリーランスプログラマー
独立しているフリーランスのプログラマーには、二種類の契約形態があります。
一つ目は請負契約を結び稼働している場合です。
構築したWebサイトを納品するなど成果物が決まっており、成果物に対して報酬が発生します。
請負契約の場合、作業時間や作業場所は限定されていないことも多く、リモートワークでの作業が可能になることもあります。
二つ目は準委任契約を結び稼働する働き方です。
業務の履行に対して報酬が発生します。
案件によって異なりますが、稼働日数が決まっており、例えば週5日間プログラマーとして稼働し、1ヶ月に約140〜180時間働くといった形態になるのが特徴です。
副業しているフリーランスプログラマー
副業しているフリーランスのプログラマーは、本業を持ちながら、終業後や休日に別会社から仕事をもらって働く形態です。
副業を認める企業が増えており、会社員のプログラマーにとっては副業を始めやすい環境になってきています。
しかし、本業と両立しないといけない点や、案件によっては報酬が低いこともあるなど注意しなければいけないこともあります。
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フリーランスプログラマーの仕事内容
フリーランスのプログラマーの仕事内容は、設計・プログラミングを始めとするシステム開発全般です。
フリーランスのプログラマーは、リモートワークでWebサイトを構築したり、企業に常駐しスマホアプリを作成したりします。
現在、IT人材は不足しており、フリーランスのプログラマーの需要は高まっているのです。
独立しても案件の獲得がしやすかったり、収入が高くなったりする可能性が高いため、会社員からフリーランスに転身する人が増えています。
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フリーランスプログラマーはやめとけといわれている?
上述した通り、フリーランスのプログラマーは自由な働き方を実現できるイメージがあります。
しかし、「フリーランスのプログラマーはやめとけ」と言われることもあるのです。
ここからは「やめとけ」といわれる理由を見ていきます。
収入が不安定だから
フリーランスのプログラマーは、収入が不安定になりやすいです。
契約期間が決まっている場合には、1か月や3ヶ月という単位で契約をすることが多いです。
長期間働いてほしいと企業に望まれた場合は、そこからまた契約を延長し働き続けることができます。
しかし、契約期間中に成果が出せず、契約延長はしないと企業が判断すると仕事を失ってしまう可能性があります。
契約が長期で続くかは保障されていないため、収入が不安定になりやすいというリスクがあります。
営業活動が必要だから
フリーランスのプログラマーは、仕事を獲得するために自身で営業活動を行う必要があります。
職務経歴書やスキルシート、ポートフォリオなどを用意し企業に自身の価値をアピールしなくてはなりません。
このため、コミュニケーション能力がないと仕事の獲得に苦労することがあります。
営業が苦手な場合、希望する案件を獲得できない可能性もあるでしょう。
周りと差をつける必要があるから
フリーランスのプログラマーは常にスキルアップする必要があります。
同業者との差別化ができないと、仕事を獲得することが難しくなる可能性があります。
フリーランスの場合、スキルの高い人材に仕事が集中します。
常に勉強し最新の知識を得ていくことは、人によっては辛いと感じることもあるでしょう。
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フリーランスプログラマーはメリットも多い
上述のようにフリーランスプログラマーにはデメリットもありますが、一方でさまざまなメリットもあります。
ここから具体的に見ていきましょう。
時間・場所の制限がされにくい
フリーランスのプログラマーは、案件によって変わりますが、働く時間や場所の制限が会社員と比較すると少くなります。
リモートワークやフルフレックスなどの案件も多く、ワークライフバランスの取れた働き方を実現することも可能になるでしょう。
仕事を選びやすい
フリーランスのメリットは、案件を選びやすいことです。
会社員の場合、案件は会社の指示で決まるため自信では選ぶことが難しく、案件によってはスキルアップができないこともあります。
フリーランスの場合、スキル次第ではありますが、新しい分野にも挑戦できるため、仕事の幅も広がり、結果的にキャリアアップにつなげることも可能でしょう。
最先端技術の分野に挑戦したい人にも、フリーランスはおすすめです。
年収が上がる可能性がある
フリーランスになると、高単価の案件を得られる可能性があります。
会社員時代より年収が上がったというケースは数多くあります。
企業は即戦力になるフリーランスエンジニアを求めています。
豊富な経験や高いスキルを保有している場合には、それに見合った報酬を提示されることも多く、若くして高い報酬を得られる可能もあります。
フリーランスを目指す場合、どのようにして市場価値を高めていくのか、自身のキャリアパスを考えておきましょう。
エンジニアの副業にうちて詳しく知りたい方は「エンジニアが副業するメリット・デメリット、注意点などを解説」をご覧ください。
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フリーランスプログラマーになるには
フリーランスのプログラマーになるにはどのようにしたら良いのでしょうか?ここから詳細に見ていきます。
必要な知識を身に付ける
フリーランスのプログラマーになるには、必要な知識やスキル、技術力を身に付けなくてはなりません。
書籍やオンライン講座で学習もできますが、プログラミングスクールに通って習得することや実務で経験し身に付けることもできます。
最先端技術なども身に付けておけると良いでしょう。
AI関連の仕事は高単価案件が多く、フリーランスになった時の、案件獲得で有利になりやすいです。
経験を積む
フリーランスのプログラマーになるには、最初は会社に入り現場経験を積んでおくのがオススメです。
経験を積むことでクライアントとの信頼関係もでき、場合によってはフリーランスになった後に仕事をもらえることがあります。
会社員時代に知り合ったクライアントから直接仕事をもらえると、安定的に仕事を得られるかもしれません。
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フリーランスプログラマーが案件を獲得するなら?
フリーランスのプログラマーには独立している場合と副業の場合があります。
「フリーランスのプログラマーはやめとけ」といわれている理由は、収入が不安定、営業活動が必要なことなどです。
フリーランスはデメリットもありますが、時間・場所に制限されにくい、仕事を選びやすい、年収が上がるなどの可能性があります。
プログラマーとして経験を積むと、フリーランスプログラマーとして活躍することも可能でしょう。
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登録料は無料であるため、ぜひ登録してみてください。
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記事監修
2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。