システムエンジニアの将来性は?キャリアを積んでいくためには??
システム設計などに携わるシステムエンジニアは、企業がIT化を推進していく上で欠かせない存在です。
この記事では、システムエンジニアの将来性、システムエンジニアが社会の役に立っている理由、システムエンジニアの仕事のキツい点などについて紹介します。
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システムエンジニアの将来性
昨今、IT企業だけではなく、あらゆる分野でIT化が進んでいるため、システムエンジニアの将来性は高いといわれています。
ここから、システムエンジニアの将来性が高い理由について見ていきましょう。
人手不足のため需要が増えている
現在、急激なIT化が進んでいますが、対応できるエンジニアは少ない現状があります。
2019年に経済産業省は「IT人材需給に関する調査」で、このまま対策をしなかった場合、2030年にはIT人材が最大で約79万人不足すると発表しました。
特に、AI・ビッグデータ・IoTなど新しい分野の技術を持ったエンジニアが重要とされ、今後は急速に需要が増加すると見込まれています。
最先端技術に携わっているエンジニアは、将来も明るいといえるでしょう。
コンピュータ機器の利用率が上昇している
コンピュータ機器の利用率が増えているため、今後もアプリの開発などさまざまな面で、エンジニアのニーズが高まるといわれています。
総務省の「令和3年通信利用動向調査の結果」によると、コンピュータ機器の利用率は年々増加しており、スマートフォンの保有状況は、世帯の保有割合が88.6%となっています。
そのため、ITエンジニアの需要は高まると予想されているのです。
今後も、パソコンやスマートフォンだけではなく、ロボットやドローンなどの分野で、エンジニアは必要とされるでしょう。
※参考:総務省 2022年5月「令和3年通信利用動向調査の結果」
経済産業省2019年3月「IT人材需給に関する調査」
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システムエンジニアはどのように社会の役に立っているのか
システムエンジニアはどのように社会の役に立っているのでしょうか?
システムエンジニアの役割は、日常生活を便利にする、快適な暮らしにすることなどです。
ここから詳しく見ていきましょう。
日常生活を便利にしている
システムエンジニアの役割の1つに、ITを使って日常生活を便利にするということがあります。
最近では、ITは日常生活の全てに入り込んできており、多くの人が通常は意識せず生活しています。
しかし、インターネットを使うことが増えたことなどによって、はるかに生活が豊かになっており、日常生活をより便利にしていくことに役立っています。
企業の費用対効果を上げている
ITの進歩により、医療や行政なども変化しています。
例えば、電子カルテが共有されると、どこの病院でも受信することが可能になるなどです。
ITの活用により、費用負担が減らせるだけではなく、医療費の削減にもつながるかもしれません。
このようにシステムエンジニアは日々の生活のあらゆるシーンで人々に貢献し、企業のコスト削減にも役立っているのです。
システムエンジニアの業務内容について詳しく知りたい方は「システムエンジニア(SE)はどんな仕事?社内SEの違いやキャリアについて」をご覧ください。
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システムエンジニアはどのようなところがキツいといわれるのか
システムエンジニアは素晴らしい職業ですが、人によってはキツいと感じてしまう場合もあるでしょう。
その理由は、高いレベルを求められる、緊急の用件に対応しなければならないなどがあります。
ここから詳しく見ていきます。
高いレベルを求められる
システムエンジニアは、お客様の要望に答えなければならないため、高い技術レベルが求められることがあります。
そのため、常に新しい技術を学ぶ必要があります。
プログラミングなどの技術的なスキルだけでなく、ヒアリング能力・マネジメント能力など、仕事に必要なスキルを常に勉強し続けなくてはなりません。
しかし、高いレベルのエンジニアになると、より有利な条件の案件を得られるでしょう。
緊急の用件に対応しなければならない
システムエンジニアは、緊急の用件に対応しなければならないといった場合があります。
特に社会インフラや金融に関わるシステムは、トラブルがあると、即時普及が求められ、緊急で対応が発生することがあります。
納期がギリギリになってしまうことがある
例えば、大規模システムになると、バグがなかなか解消されず、工程表のスケジュールから遅れてしまい、納期に追われてしまうケースなどです。
納期に追われるとキツいと感じることもあるかもしれないですが、完了すると大きな達成感を感じられるでしょう。
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システムエンジニアのキャリアアップとしては何があるのか
システムエンジニアのキャリアアップとしては、持っているスキルを活用して起業したり、したい仕事をするためにフリーランスになったりする方法があります。
希望する仕事をするためにフリーランスになる
システムエンジニアの中には、単価の高さや、働きやすさを考えてフリーランスになる人もいます。
フリーランスになると、自身の経験を活かし、やりたい仕事を選びやすくなります。
また、実力があれば高単価な案件を獲得することも可能です。
専門性の高い知識を身に付けて収入アップを目指す
システムエンジニアとして有利になるような資格を得ることで、収入アップする人もいます。
専門性の高い知識を身に付けるといった点では、フリーランスも会社員も変わりません。
特に、最近求められているAIやIoT、ブロックチェーンなど最先端の技術を習得すると、高単価な案件を獲得する際に有利になりやすいです。
例えば、難関といわれるITストラテジストやシステム監査技術者の資格を習得すると、独立や転職に有利になる場合があり、高収入を得るための後押しになるでしょう。
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フリーランスの案件を獲得するなら「HiPro Tech」
昨今は、企業のIT化が進みエンジニアの需要が高まっており、システムエンジニアの将来は明るいといえます。
システムエンジニアは生活を便利にし、快適な生活を支えるなど、IT社会には欠かせない存在です。
システムエンジニアのキャリアップの方法としては、起業する、フリーランスになる、専門性の高い知識を身に付ける方法があります。
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記事監修
2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。