SESからフリーランスになるには?メリット・デメリットを解説!

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SESからフリーランスになるには?メリット・デメリットを解説!

2022/04/08

SESでエンジニアとして働いていても、いずれはフリーランスエンジニアとして独立したい、と考える人が増えています。

SESエンジニアを辞めた後に転職するのか、フリーランスとして独立するのか、どちらが良いのか迷っている人もいるかもしれません。

今回は、SESで働くエンジニアからフリーランスとして独立するメリットやデメリット、SESからフリーランスになるためのポイントについて紹介します。

SESの特徴

SESとは、(System Engineering Service)を略した言葉です。

SES企業はクライアントとSES契約を結び、エンジニアを派遣します。

エンジニアは客先へ常駐し、技術や業務の処理の対価として、SES企業が報酬を受け取りSESで働くエンジニアへ給与が支払われます。

SES企業と契約を結ぶことで、クライアント企業は必要な時期に必要な人材を確保することができます。

このため、SESという働き方において、エンジニアは一つのプロジェクトが終わると次のプロジェクトに参画するといった形を取ります。

短期間で常駐先が変わったり、SES企業が報酬から手数料を引くことでエンジニアの給与が少なくなったりするということがあります。

こういった点から、自身の求めるキャリアと合わないと感じるエンジニアは、フリーランスなどに転向し、SESという働き方から開放されたいという人も中にはいることが特徴です。

契約形態

SES企業とクライアント間の契約は、一般的に準委任契約です。

準委任契約は、業務の処理の対価として報酬を受け、製品の完成義務はないことが特徴です。

さらに、準委任契約では、クライアントからの指示ではなく、雇用者であるSES企業がエンジニアに対し労務管理や業務の指示出しをします。

しかし、これ以外にもエンジニアで働く場合に出会う可能性がある契約形態は二種類あり、内容は大きく異なります。

✓請負契約

✓派遣契約

請負契約では製品の完成が義務付けられています。

クライアントからの指示は受けず、製品が完成した時点で対価として報酬をもらう仕組みです。

このため、フリーランスなどで活用される契約形態です。

派遣契約は、労働の対価として報酬を受け取ります。

労務管理や業務の指示はクライアントが行います。

SESからフリーランスになるメリットとは?

SESのエンジニアからフリーランスのエンジニアになるとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここから具体的にメリットを見ていきましょう。

収入が上がりやすい

フリーランスのエンジニアになるメリットの一つとして、SES企業に属していた時より収入が上がりやすいことがあります。

SES契約では、年収がそれほど上がらず、昇給も限られているということがあります。

なぜなら、SESというサービスにおいては、関わる企業が多い、つまり「商流」が深いというケースがあるからです。

「商流」が深いと、発注企業との間に2次請け、3次請けといったSES企業がいくつも存在し、結果的に仕事をしたエンジニアの報酬は少なくなりやすいです。

しかし、フリーランスのエンジニアになると、例えばクライアントとの直接契約であればエージェントへの手数料を引いても、収入は増えやすいです。

案件を選びやすい

SESエンジニアとして働くデメリットの中には、客先を選べないということがあります。

このため、「スキルアップできない」「やりたい仕事ができない」「相性が悪いクライアントに当たってしまう」といった悩みを抱えてしまうこともあるでしょう。

しかし、フリーランスのエンジニアになると、自分がやりたい案件を自由に選びやすくなります。

その結果、挑戦したい案件を選びスキルアップすることも可能です。

働き方を選びやすい

働き方を選べるのも、フリーランスエンジニアのメリットです。

SESでエンジニアとして働く場合、遠方のクライアントの案件を割り当てられるということもあります。

一方、フリーランスはSESのエンジニアと比較すると、好きなように働くことができます。

「家から近い案件を選ぶ」「在宅ワークで働く」「週3日で働く」など、ワークライフバランスを考えた働き方が可能です。

その分、仕事量が少なくなってしまい、収入に影響してしまうこともありますが、人間関係のストレスがその分少なくなるなど、自分の希望の条件に合えば良い点も多いでしょう。

業務の量を調整できる

業務量を調整できることもフリーランスのメリットです。

例えば、参画する案件を選択する際に、収入を増やしたい場合は、業務量が多い案件や難易度の高い案件を選択する、業務量を減らしたい場合には稼働工数が少ない案件やスポット案件などを選択するといった形です。

ただし、案件と案件の間を開けすぎると、「収入が途絶える」「次の案件が決まりづらい」というようなことも起こるため、注意が必要です

SESからフリーランスになるデメリットとは?

さまざまなメリットがあるフリーランスエンジニアですが、一方でSESとして働くことからフリーランスになるデメリットもあります。

ここから詳細に見ていきましょう。

手続きを一人で行う必要がある

フリーランスエンジニアは、個人事業主です。

このため、確定申告は自身で行わなければなりません。

確定申告は収入や経費の計算が、なれるまでは難しい、面倒と感じる人もいます。

会社員であれば全て会社が行ってくれる手続きを、フリーランスエンジニアは自分で手続きする必要があります。

さらに、国民健康保険や国民年金の手続きもしなくてはならないでしょう。

収入が安定しない可能性がある

フリーランスのエンジニアになると収入が安定しない可能性があります。

SES企業で働くと正社員である分、雇用も安定し、安定した給料をもらえます。

しかし、フリーランスになると手掛けた案件の量で収入が左右されます。

例えば、案件が多いとそれに合わせてSES企業に属していた時より収入が増えますが、案件を獲得できないと無収入となります。

そのため、フリーランスが安定して生活するためには案件獲得が非常に重要です。

営業を行わなければいけない

フリーランスのエンジニアになると、案件の獲得も自分で行う必要があります。

つまり営業を自分で行うということです。そ

のため、案件獲得のため人脈を広げるなど営業努力も必要でしょう。

また、常に最新の技術を学び、クライアントに選んでもらえるよう市場価値を高めることも重要です特に、案件獲得のためには、コミュニケーション能力をこれまで以上に磨いておくことが必要です。

SESからフリーランスになるエンジニアは多い?

実際にSESのエンジニアからフリーランスになるエンジニアは増えています。

現在は、IT人材が不足しており、フリーランスに転身しても案件が得やすい環境です。

経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」によると20代のエンジニアの平均年収は413万円となっています。

フリーランスエンジニアになると、これ以上の報酬が得られる可能性があるため、転向したい人は多いのです。

収入アップを目指し、フリーランスに転身するエンジニアが多いと考えられます。

※参考:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」

フリーランス協会の「フリーランス白書2020」によると、案件の受注経路は「人脈」「過去・現在の取引先」「エージェントサービス」などとなっています。

過去の取引先などとの付き合いを活かしたまま独立しているということからは、SESエンジニアとして働いた経験がフリーランスになっても活かせるとも想定できます。

参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会「フリーランス白書2021」

SESからフリーランスになるためのポイント

SESで働くエンジニアがフリーランスになるためには、どのようにしたら良いのでしょうか。

ここから、フリーランスになるための具体的なポイントについて見ていきます。

SESでエンジニアとして実績を積む

エンジニアのスキルは、技術力や経験で評価されます。

このため、実績を積むことが非常に重要で、スキルをアピールするためにも実務経験は必要です。

初学者のエンジニアであれば、すぐにフリーランスへの転身は難しいでしょう。

このため、下流工程の仕事をしながら徐々に上流工程の仕事を増やすなど、実績を積むことが重要です。

また、経験者であれば自分のスキルを整理しておきましょう。

エンジニアとしての強みや弱みを知り、クライアントにアピールできるようにすることで、フリーランスになった時、希望にマッチした条件の良い案件の獲得に繋がります。

働きながらのスキルアップで、自分の武器を作ることも必要です。

最先端の技術を習得する

最先端の技術を持ったエンジニアは人手不足の状態となっており、需要が高まっています。

AI、クラウド、IoTなどに精通しているエンジニアであれば、高額案件の獲得も可能でしょう。

特にAIエンジニアは、他のエンジニアより平均年収が高い傾向にあります。

場合によっては、フリーランスになれば年収1,000万円近くまでいくことも夢ではないでしょう。

ポートフォリオを作成する

エンジニアとして実績が少ない場合は、ポートフォリオの充実が大切です。

経験年数が少なくてもポートフォリオによってクライアントからの評価が変わる場合があります。

ポートフォリオの提出は義務ではありませんが、案件獲得を有利にするためには用意しておくことをおすすめします。

企業と直接契約する

フリーランスになり、企業と直接契約する方法もあります。

直接契約のメリットは自身で細かい交渉ができることや、商流が明確になる点などです。

このため、セミナーやイベントなどに参加し、人脈を広げておくとよいでしょう。

企業の担当者と知り合いになることで、直接契約できる可能性もあります。

SES

フリーランスエンジニアの案件を獲得するなら「HiPro Tech」

SESとは、クライアントとSES契約を結び、エンジニアを提供する仕組みです。

SESのエンジニアからフリーランスエンジニアになると、収入が増える、案件を選べる、業務の量を調整できるなど、さまざまなメリットがあります。

昨今、IT人材不足を反映して、エンジニアは売り手市場となっており、SESからフリーランスへの転身を希望するエンジニアは増えています。

SESからフリーランスになって案件を獲得する際は、フリーランスITエンジニア専門エージェント「HiPro Tech」がおすすめです。

アプリ開発やインフラの設計・構築案件など多岐にわたる案件を保有しています。

また、案件獲得に向けたさまざまなサポートも行っています。

まずは、自分のスキルとマッチした案件があるのかを確認してみてください。

エンジニアとして働く際は自分に合った案件を選択し、目指すべきキャリアを歩むことが重要です。

フリーランスエンジニアとして働きたい人もいれば、SESのエンジニアとして働きたい人もいます。

自分に合った選択をして働き方を決めていくことが重要でしょう。

記事監修
パーソルキャリア株式会社 HiPro Techサービス責任者
荒井 雅人

株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)入社後、 人材紹介事業部にてキャリアアドバイザーおよびリクルーティングアドバイザーを歴任。

その後、経営顧問人材による経営支援サービスのi-common(現:HiPro Biz)立ち上げを行い、2020年よりIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービスのi-common tech(現:HiPro Tech)サービス責任者に着任。

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