Javaエンジニアの年収相場は?フリーランス向けの高単価案件も紹介!
「Javaエンジニアの年収はどれくらい?」
「フリーランスのJavaエンジニア向け案件の単価相場は?」
と気になる人は多いのではないでしょうか。
Javaは汎用性が高いプログラミング言語として人気があります。
そのため、フリーランスのJavaエンジニアを目指すことで、年収アップを実現できるかもしれません。
そこで今回の記事では、Javaエンジニアの年収相場、年収を上げる方法、フリーランスのJavaエンジニア向け案件の特徴、フリーランスエージェントが便利な理由について解説します。
フリーランスとしてのはたらき方や年収に興味がある人は、本記事をぜひ参考にしてみてください。
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Javaエンジニアの年収相場は?
まずJavaエンジニアの年収相場について確認しておきましょう。
Javaエンジニアの年収相場は領域により異なる
Javaエンジニアの年収は、「対応する領域」によって大きく変わってきます。
例えば、Webサービスエンジニアの場合は「424万円」ですが、制御系ソフトウェア開発の場合は「430万円」です。
以下に代表的な領域の年収相場をまとめました。
領域 | 年収相場 |
---|---|
Webサービスエンジニア | 424万円 |
制御系ソフトウェア開発 | 430万円 |
システム開発・運用 | 472万円 |
スマホアプリ・ネイティブアプリ系エンジニア | 461万円 |
サーバーエンジニア | 454万円 |
※引用:転職サービス「doda」 「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」(2024年3月時点情報)
Javaエンジニアの平均年収は高い
2023年におけるビジネスパーソン全体の平均年収は「414万円」でした。
全体の平均年収と比較すると、Javaエンジニアの年収の方が比較的高い傾向にあることがわかります。
さらに、Javaエンジニアとして経験を積み、専門知識やスキルを身に付けることで、年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
後述では、Javaエンジニアが年収を上げる方法について説明していきます。
年収アップを目指している人は、そちらもぜひ参考にしてください。
※参考:転職サービス「doda」 「日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」(2024年3月時点情報)
フリーランスのJavaエンジニアの単価相場は?
それでは、フリーランスのJavaエンジニアの場合、どれくらいの報酬を得られるのでしょうか?
HiPro Tech(ハイプロテック)の調査によると、Javaを扱うフリーランスエンジニアの平均月額単価は「833,529円」であることがわかりました。
このように案件の単価水準が高いことを踏まえると、フリーランスのJavaエンジニアに対する需要は高いといえるでしょう。
※参考:HiProTech 「ITフリーランスエンジニアの平均月額単価ランキング!単価が高い職種、業種、言語は?」(2024年3月時点情報)
以下の記事では、Javaエンジニアを目指す方法や将来性について解説しています。
関連記事:未経験からPHPエンジニアになるには?おすすめのロードマップを紹介! 関連記事:気になるJavaの将来性は?他の言語との違いや有償化についても説明 |
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Javaエンジニアが年収を上げる方法4選
Javaエンジニアが年収アップを実現するにはどうすれば良いのでしょうか。
フリーランスになり高単価の案件を獲得する
Javaエンジニアが年収を上げる方法として、フリーランスとして独立するという方法が考えられるでしょう。
先述でも紹介したように、フリーランスのJavaエンジニアの平均月額単価は「833,529円」と80万円以上であり、クライアントからの業務を引き受けています。
高単価の案件を獲得できれば、収入の増加を期待できるでしょう。
ただし、未経験者の場合やスキルが不足している場合は、高単価の案件を獲得するのは容易ではありません。
高単価案件の応募要件から何が必要とされるかを把握し、事前に必要な知識やスキルを身につけた上で、フリーランスを目指すことが重要でしょう。
業務に役立つ資格を取得する
業務に役立つ資格を取得することも、Javaエンジニアが年収を上げる方法の一つでしょう。
資格を取得することで、客観的に自分のスキルをアピールできるようになります。
Javaエンジニアとしてのスキルをアピールできる資格としては、「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 認定資格」などが挙げられます。
こういった資格を取得して、高単価の案件を獲得したり、社内での評価のアップを目指してみたりすると良いでしょう。
以下の記事では、資格を取得するメリットや勉強方法について説明しています。
※参考:オラクル認定資格制度 | Oracle University Java SE 11 認定資格(2024年3月時点情報)
関連記事:【Java】3種類の資格や取得するメリット、難易度、勉強方法を解説 |
対応できる業務範囲を広げる
Javaエンジニアが年収アップを実現するには、対応できる業務の範囲を広げるのも選択肢のひとつでしょう。
対応できる業務の幅が限られていると、応募できる案件数が制限されてしまいます。
例えば、シェア率の高いクラウドサービスである「AWS(Amazon Web Services)」の設計・構築などインフラ系業務が対応できるようになれば、業務の幅が広がります。
他にも、さまざまなフレームワークや統合開発環境、ライブラリなどのスキルを身に付けることで、高単価の案件を含むさまざまな案件に対応できるようになるでしょう。
上流工程の経験を積む
年収アップを目指したいJavaエンジニアの人は、上流工程の経験を積むと良いでしょう。
ここでいう上流工程とは、要件定義や設計などをはじめとした、システム開発の初期のフェーズを意味します。
Javaエンジニアは要件定義が終わった後の開発業務を担当することが多いですが、上流工程にも対応できるようになると、Javaエンジニアとしての市場価値が高まります。
その他にも、上流工程で身に付けることができるヒアリング能力や提案能力、要件定義をするスキルは、平均年収が高いとされるITコンサルタントへの転職においても役立つでしょう。
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フリーランスのJavaエンジニア向け案件の特徴は?高単価案件も紹介!
Javaエンジニアはさまざまな分野で活躍できる職種です。
そのため、Webアプリケーション開発や組み込みシステム開発、基幹システムの開発、既存システムの改修・保守など、幅広い案件を担当することが多いでしょう。
以下で、具体的な案件内容を確認していきましょう。
自社開発の勤怠システムのクライアント向けカスタム開発
最初に紹介する案件例は、自社で開発・提供する勤怠システムのクライアント向けの導入開発の案件です。
クライアントの要望に応じたカスタマイズ開発を担当します。
クライアントのニーズを適切に把握する必要があるため、コミュニケーションスキルやヒアリング力が求められます。
週5日間のフルリモートによる活動で、月単価は「60万~70万円」です。
フルリモートなので場所にとらわれないはたらき方を実現しやすくなるでしょう。
※参考:IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」【Java/Javascript】<4/1開始限定>クライアント向け勤怠システム導入開発/自社製品 (2024年3月時点情報)
塗料の製造·販売を行う企業の業務システムの改修
続いては、塗装店向け業務システム改修を担当する業務系アプリケーションエンジニア向けの案件例を紹介します。
具体的には、業務システムの改修の要件定義、基本設計、エンジニアとの各種調整、案件管理などの業務を担当します。
週5日の常駐活動で、月額単位「70万〜90万円」です。
※参考:IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」 【要件定義/基本設計/福岡】塗装店向け業務システム改修の上級SE (2024年3月時点情報)
自社テレワークプラットフォームサービスのサーバーサイド開発
最後に紹介する案件例は、自社クラウド型リモートアクセスサービスの機能追加に関する案件です。
サーバーサイド側担当として、主にAPI開発における設計・実装フェーズを中心に携わります。
スキルと経験に合わせて要件定義から入ることも可能です。
週3~5日の活動で、月額単価は「55万~70万円」です。
※参考:IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」【Java】自社テレワークプラットフォームサービスにおけるサーバーサイド開発案件/フルリモート (2024年3月時点情報)
以下の記事では、Javaの案件動向について紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
関連記事:【Java案件】案件動向や単価相場、PHPやPythonとの違いを解説!リモートは可能? 関連記事:Javaの案件について、業務内容や単価相場、案件獲得方法を紹介 |
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効率的に案件を獲得するならフリーランスエージェントの活用がおすすめ
先述で紹介したような高単価の案件を効率的に探したい人は、フリーランスエージェントを活用すると良いでしょう。
フリーランスエージェントとは、案件獲得のための営業代行をしてくれたり、事務作業をサポートしてくれたりするエージェントサービスのことです。
特に、案件締め切り間際は業務に追われて、事務作業や次の案件を探す時間を確保できないというエンジニアは少なくありません。
Javaエンジニアとして効率的にはたらきたいという人は、フリーランスエージェントの活用を検討してみてください。
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フリーランスの案件を獲得するなら「HiPro Tech」
今回の記事では、Javaエンジニアの年収相場、年収を上げる方法、フリーランスのJavaエンジニア向け案件の特徴、フリーランスエージェントが便利な理由について解説しました。
Javaエンジニアは平均よりも高い収入を得ていることがわかりました。
フリーランスとして独立したり、資格を取得したりすることで、より高い年収を目指すことができるかもしれません。
フリーランスの高単価案件を効率的に探したいという人には、IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」をおすすめします。
同サービスでは、フリーランスのIT・WEBエンジニア向けに、好条件の案件を数多く紹介しています。
興味のある人は、ぜひサービスに登録してみてください。
記事監修
2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。