【リモート可能な副業8選】成功させるポイントや気を付けるべき点 | HiPro Tech
近年、リモートワークでの副業が身近な働き方となりました。
政府が推し進める「働き方改革」により、多くの企業はリモートワークを増やし、残業代を減らす代わりに副業を認めるようになりました。
このため、副業経験がある人は増加傾向にあり、また、経験がない人でも副業を希望する人が増えています。
副業を上手く活用することで、本業のスキルアップもできるでしょう。
今回は、リモートワークでのおすすめの副業や、副業を成功させるポイントについて解説していきます。
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リモートワークでのおすすめ副業8選
リモートワークでの副業にはどのようなものがあるのでしょうか。
リモートワークでのおすすめの副業8選を紹介していきます。
エンジニア
現在、リモートワークで休日だけ副業するエンジニアが増えています。
現役のエンジニアは実績とスキルがあるため、高単価な案件を獲得しやすいです。
副業をすることでスキルアップにつながったり、人脈が広がったりなどのメリットがあります。
未経験者のエンジニアにとっても、規模が小さな案件でプログラマーとしての経験を積めるため、ステップアップへのチャンスが広がるでしょう。
動画編集
近年急速にYouTubeなどの動画の需要が伸びており、副業として動画編集の人気も高まっています。
動画編集の副業は、ハイスペックなパソコンさえあればスタートすることが可能です。
また、エンジニアやWebデザイナーと比較すると専門的なスキルの難易度も低いため、副業初心者にはおすすめの副業と言えるでしょう。
仕事内容にはYouTuberの動画編集代行、ウェディングムービー編集、企業のPR動画編集などがあります。
Webデザイナー
Webデザイナーとは、クライアントの希望に沿ったサイトデザインのレイアウト・デザインを考え、Webサイトを制作する仕事です。
Webデザイナーになるためには、コーディングの知識やPhotoshop・Illustratorを使いこなすスキルが必要です。
初心者の場合、いきなり仕事を取ることは難しいですが、まずはWebサイトの更新業務から始めて、徐々にサイト制作の仕事につなげていきましょう。
ライター
副業としてライターを始める人が増えています。
ライターは未経験から始められますが、最初は低い文字単価からのスタートになります。
慣れないうちは収入が不安定となる可能性もあり、納期に追われることも多いでしょう。
経験を積むと、文字単価が高くなり収入が安定してきます。
未経験であれば、最初はブログからスタートし、徐々にクラウドソーシングなどで応募するのがおすすめです。
アフィリエイター
アフィリエイトとは、自分のブログやSNS、サイトなどにアフィリエイト広告を入れることで、収入を得られる仕組みです。
アフェリエイターは、そのようなサイトを運営し、サイトなどを訪れた人が広告をクリックし商品やサービスを購入すると、報酬を得られる人のことです。
副業経験の少ない会社員でも気軽に始めやすいです。
ページビューが多く、訪問者のクリック率や購買率が高くなると、収益も向上するでしょう。
イラストレーター
イラストを描くことが得意であれば、インターネットを使いイラストにかかわる副業をすることも可能です。
イラストレーターの仕事は、SNSで個人的な依頼を受ける、素材サイトに投稿する、クラウドソーシングで応募するなどがあります。
副業として収入を得るためには、デザイン力・宣伝力が必要でしょう。
Webマーケター
Webマーケティングの知識があるなら、副業としてWebマーケターがおすすめです。
仕事内容は、SEOマーケティング、広告運用、SNSマーケティングなどがあります。
初心者で仕事を得るのは難しく、Webマーケターに転職して実務経験を積むか、SNSや広告運用で実践し成果を出すことが必要でしょう。
YouTuber
自分の趣味やスキルを活かした副業としてYouTuberになる人も珍しくなくなりました。
YouTuberの魅力は初期投資があまりかからず、動画編集のスキルを身に付けられることです。
必要なのはスマホと動画編集ソフトのみのため、気軽に始められます。
ただし、YouTuberの収入源は広告収入であるため、「YouTubeパートナーシッププログラム」に参加を許可してもらうことが必要になります。
許可を得るためには、チャンネル登録者数・視聴回数などが一定の数を上回ることが条件です。
関連記事:プログラミングの副業は稼げない?その理由と案件を獲得する方法を紹介
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リモートワークの副業に失敗してしまう原因
収入を得たいと始めたリモートワークで対応できる副業でも、中には失敗してしまう人もいます。
どのような場合に、失敗してしまうのでしょうか。
ここから、リモートワークでの副業に失敗してしまうタイプを見ていきます。
マルチタスクができない
マルチタスクができず、シングルタスクしかできない人はリモートワークでの副業は向きません。
副業は、本業と並行で仕事をすることになるため、両方に力を注ぐ必要があります。
このため、多くのタスクを容量良くこなしていくことが求められます。
つまり、本業と副業をマルチタスクで進めることになるため、シングルタスクしかできない人とは相性が悪いと言えます。
オンラインでのコミュニケーションが得意ではない
本業であれば、会社で同僚とコミュニケーションを取りながら仕事ができます。
しかし、リモートワークでの副業はチャットやメールでのコミュニケーションとなるため、不明な点は自分から質問したり、助けを求めたりすることが必要です。
オンラインでのコミュニケーションは、オフラインのコミュニケーションとは違ったコツがあるため、そのための能力が必要となります。
プライベートと副業の切り替えができない
副業の場合、自宅が仕事をする場所になることが多いです。
このため、家族が周りにいるとオンオフの切り替えが難しく、仕事がしづらいということもあるでしょう。
オンオフの切り替えを上手くするためには、働く環境を整えるなどの工夫が必要です。
一人で作業することが苦手
リモートワークでの副業は基本的に孤独な作業です。
人と対話をしながら仕事をすることが好きな人にとっては、一人での作業はストレスと感じるでしょう。
このような人は、長時間の副業ではなく、例えばちょっとしたアンケートに答えるなど、短時間の副業をおすすめします。
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リモートワークの副業を成功させるポイント
副業を成功させるには、自己管理をしたり、効率的に仕事に取り組んだりといったことが必要です。
副業を成功させるポイントを知り、楽しく副業できるようにしてみてください。
自己管理をする
リモートワークで副業を成功させるには徹底的な自己管理が必要です。
自分で計画を立て納期まで完成させるよう管理できることが大切でしょう。
前向きに取り組む
副業は、分からないことがあっても、自分で調べて解決できることに喜びを感じる人に向いているでしょう。
どのような状況でもポジティブに取り組むことが大切です。
すき間時間に有効活用する
リモートワークでの副業はすき間時間の有効活用により、多くの収入を得られます。
本業の休憩時間や休日を上手く利用するとよいでしょう。
新しいことにチャレンジする気持ちを持つ
新しいことにチャレンジする気持ちを持てる人は、リモートワークでの副業に向いています。
クライアントも常に同じとは限らないため、毎回チャレンジする気持ちで仕事することが大切です。
関連記事:副業を考えている人必見!副業エージェントのメリット・デメリットを解説
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副業で気を付けるべき点
副業をする場合、会社に副業申請をするなど気を付けるべき点があります。
副業する上での注意点について、具体的に見ていきましょう。
副業申請をする
正社員として企業に勤めている場合には、所属企業から副業の許可を得ることが必要です。
多くの企業で副業が認められるようになりましたが、会社の就業規則では、許可制になっていることがほとんどです。
そのため、就業規則を確認し、副業を許可しているかの確認や申請が必要になるかを確認してください。
就業規定に反してしまったり、副業を禁止している企業で副業を行ったりすると、減給や出勤停止、さらには解雇などの処分が下される可能性があります。
本業をおろそかにしない
副業に力を入れすぎてしまい、本業をおろそかにするのは本末転倒です。
副業のメリットは、新しい視点で本業を見ることができたり、仕事を効率的にできるようになったりすることです。
しかし、副業をすることにより、副業では進むことが本業では進まず効率が悪く感じる、過重労働になるなど、悪い影響がある場合もあります。
対策としては、睡眠時間をきちんと確保し、本業は本業、副業は副業と切り分けて仕事をすることです。
契約形態を確認する
副業する場合、契約形態はきちんと確認しておきましょう。
社員・アルバイトの場合は雇用契約となり、フリーランスとして働く場合は業務委託契約となることが一般的です。
業務委託契約の場合、労働基準法や労働契約法の保護から外れるため、契約締結前には入念な条件確認が必要です。
ポートフォリオを準備する
エンジニア・Webデザイナー・動画編集などの副業を希望する場合はポートフォリオを作っておくことをおすすめします。
過去の業績により、高単価な案件を受注できる可能性があるためです。
企業が求めるようなポートフォリオを作成し、案件探しに活用しましょう。
関連記事:エンジニアのポートフォリオの作り方!必要な理由から具体的な作成方法まで解説
確定申告のことを考えておく
副業で年間20万以上の収入がある場合、確定申告をする必要があります。
申告せずにいると脱税行為となってしまうため、副業であっても必ず申告しましょう。
関連記事:確定申告に必要な書類一覧!各種控除の例や確定申告に必要な書類も紹介
関連記事:確定申告の期間を過ぎたらどうなる?ペナルティや遅れてしまった場合にするべきことを解説
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まとめ
リモートワークでの副業には、エンジニア・Webデザイナー・アフィリエイターなどさまざまな仕事があります。
副業を成功させるには、会社への副業申請書の提出、契約形態の確認、本業との両立などが重要でしょう。
副業をする場合はフリーランスITエンジニア専門エージェント「HiPro Tech」がおすすめです。
ITエンジニア向けに業務委託で副業ができる案件を扱っています。
また、当サービスでは、フリーランスエンジニアが案件を獲得できるよう継続的なサポートをしています。
フリーランスエンジニア向けの継続的なサポートを行っていますが、週2日から参画できる案件もあるため、副業の方も紹介可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
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記事監修
2006年に株式会社インテリジェンス(パーソルキャリア株式会社)へに入社。 アルバイト領域の法人営業や新規求人広告サービスの立ち上げ、転職サービス「doda」の求人広告営業のゼネラルマネジャーを歴任。 2021年11月からIT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」に携わり、現在サービス責任者を務める。 「一人ひとりが求めるはたらき方や案件との出会いを増やし、キャリアをデザインできるインフラを提供する」ことを自らのミッションとして掲げ、サービス運営を行う。